特許
J-GLOBAL ID:200903072595881907

冷却機と室内機の組合せ、室内機及び冷却機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-009764
公開番号(公開出願番号):特開2005-201574
出願日: 2004年01月16日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】展示場等の大空間において、冷房個所の変更に対応して補助冷房を効率よく行うことである。【解決手段】冷却機と室内機の組合せ10は、夜間において冷却機60と室内機20とが接続部(32aと32b,34aと34b)で接続され、冷却機60の冷却部61で冷却された1次冷媒が1次冷媒循環路78,28を経由し室内機20の蓄熱槽22に運ばれ蓄熱槽22に張られた水を冷凍して氷を生成する。昼間になると、冷却機60より室内機20が接続部において分離され、室内機20のみがキャスター52により所望の冷房個所に移動される。室内機20では、氷が蓄えられている蓄熱槽22に設けられる凝縮部と、蒸発器40とを接続する2次冷媒循環路42の中を2次冷媒が循環する。室内の高温の空気は、蒸発器40に触れて冷やされ冷風となって室内に戻され冷房を行うことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
冷却機により冷却された1次冷媒により室内機の中間冷媒を冷却し、中間冷媒により2次冷媒を冷却して、室内の温度調節を2次冷媒の熱交換により行う冷却機と室内機との組合せであって、 冷却機に設けられ、1次冷媒を冷却する1次冷媒冷却部と、 室内機に設けられ、2次冷媒を冷却する中間冷媒を収納する蓄熱槽と、 1次冷媒冷却部で冷却された1次冷媒を蓄熱槽に運び、蓄熱槽内の中間冷媒を冷却した1次冷媒を再び1次冷媒冷却部に戻す1次冷媒循環路と、 1次冷媒循環路の途中に設けられ、冷却機側と室内機側とに分離が可能な接続部と、 1次冷媒により蓄熱槽内の中間冷媒が十分に冷却された後に接続部において冷却機から室内機を分離し任意の場所に移動させる移動手段と、 を備えることを特徴とする冷却機と室内機の組合せ。
IPC (1件):
F24F5/00
FI (1件):
F24F5/00 102K
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • スポット空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-256532   出願人:ダイハツ工業株式会社, 三機工業株式会社
  • 氷蓄熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-203906   出願人:三菱電機株式会社

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