特許
J-GLOBAL ID:200903072598639686

静電荷像現像用トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤本 英介 ,  神田 正義 ,  宮尾 明茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-046830
公開番号(公開出願番号):特開2006-235030
出願日: 2005年02月23日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 非重合法によるトナーの製造方法で、粒子形状の制御を容易して、微粉砕粒子量の少ない、シャープな粒度分布を有するトナーを、工業的に、生産性高く且つ安定的に製造することのできる静電荷像現像用トナーの製造方法を提供すること。【解決手段】 本発明の静電荷像現像用トナーの製造方法は、タービン又はローターの外径が90mmを超える回転剪断撹拌手段で高速回転剪断撹拌することによって生じる50,000sec-1〜100,000sec-1の速度勾配で、トナー原料の混練物を含む水系分散液を高剪断処理して造粒し、該造粒物の洗浄に際して、撹拌翼及び濾過材を備えた洗浄容器内で該濾過材を振動させながら前記造粒物から加圧下で水系分散液及び/又は洗浄液を除去する操作を複数回行って、繰り返し洗浄した洗浄造粒物からトナーを得ることを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも樹脂、及び着色剤が含まれる混合物を溶融混練して、該混練物を水系分散液と共に、タービン又はローターの外径が90mm以上の回転剪断撹拌手段で高速回転剪断撹拌することによって生じる50,000sec-1〜100,000sec-1の速度勾配で高剪断処理することによって造粒し、該造粒物の洗浄に際して、撹拌翼及び濾過材を備えた洗浄容器内で該濾過材を振動させながら、前記造粒物から加圧下で水系分散液、及び/又は洗浄液を除去する操作を複数回行って、且つその第二回目以降の操作では容器内で濾滓に洗浄液を加えてスラリーとし、繰り返し洗浄した洗浄造粒物からトナーを得ることを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/09
FI (3件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 ,  G03G9/08 361
Fターム (9件):
2H005AA01 ,  2H005AA21 ,  2H005AB03 ,  2H005AB04 ,  2H005CA08 ,  2H005EA01 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (14件)
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