特許
J-GLOBAL ID:200903072601763342

キャスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108853
公開番号(公開出願番号):特開2000-296701
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】キャスタに係り、特に車輪ブレーキを有し、車軸を抜いて分解可能なキャスタに関する。【解決手段】制動機構7は、ストッパ8と弾発材とペダル10の組合せからなり、ペダル10は踏部と規制脚とで略門型に形成され、両規制脚はハウジングの装着部3c外壁に軸着され、規制脚の下部は揺動軸10fから短距離の前斜面10cと揺動軸10fから遠距離の後斜面10dとが交差状に形成され、踏部前部を前傾させた時に、前斜面10cの位置でストッパ8が車輪5,6の係止突体と係合して制動し、踏部後部を略垂直に傾倒させたとき、後斜面10dがストッパ8を弾発材に抗して下方へ押圧して制動を解除するように構成され、回転軸4は、頭部付き基部の先端部に形成されたオネジにナットが螺着され、車輪5,6の前進回転方向にナットが締付けられて脱着自在に装着されている。
請求項(抜粋):
垂直な固定軸に旋回自在に装着されたハウジンクと、該ハウジングに着脱可能に嵌挿される回転軸と、前記ハウジングの両側で回転軸に装着された一対の車輪を有し、該車輪の内側面に形成された係止受部に対してストッパをペダルの揺動切替えで係合・離脱させる制動機構を備えたキャスタにおいて、前記制動機構は、ストッパと弾発材とペダルの組合せからなり、前記ペダルは踏部と、その両側部に垂下してストッパを係止受部に係合する位置と係合を解除する位置に変位させるカムが形成された規制脚とで略門型に形成され、該両規制脚はハウジングの装着部外壁にこれを跨いで前後揺動可能に軸着され、前記装着部にストッパが弾発材で外壁へ向かう係合方向へ付勢されて配設され、 前記踏部を前傾させた時に、規制脚が連動して前記カムがストッパを係合方向に変位させて係止受部に係合して制動し、踏部を略垂直に後傾させたとき、前記カムがストッパを付勢力に抗して係合解除方向に押圧して係合受部から離脱させ車輪の制動が解除されるように構成されており、前記踏部の上面に制動表示が形成されていることを特徴とするキャスタ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第2638523号
  • 双輪キャスター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-239294   出願人:東海キャスター株式会社
  • 特許第2638523号

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