特許
J-GLOBAL ID:200903072609917586

剤塗布用具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇高 克己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326349
公開番号(公開出願番号):特開平10-165222
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】剤をほぼ完全に使い切ることができ、容器部分の交換が可能な経済性に優れた剤塗布用具を提供する。【解決手段】柄部Aは、柄部本体1と剤が充填される袋3との共有開口を閉塞するように分離可能に取付けられる蓋4と、この蓋に設けられた空気を流入させる第1の逆止弁8と、袋内の剤を吐出させる第2の逆止弁10とを具備し、クシ部Bは、前記蓋4における第2の逆止弁10に対応した位置に立設させた、内部に剤分配室13が形成されてなる中空状の軸11と、この軸11に立設させた、内部に前記剤配分室13から続く剤誘導路14が形成され、少なくとも一面に前記剤誘導路から続く剤吐出口15が形成された復数のクシ歯12とを具備してなる。
請求項(抜粋):
クシ部と柄部とを有する剤塗布用具であって、前記柄部は、開口を有する容器状の柄部本体と、この柄部本体と開口を共有するよう前記柄部本体内に設けられた、剤が充填される袋と、前記柄部本体と前記袋との共有開口を閉塞するよう、前記柄部本体に対して分離可能に取り付けられる蓋と、この蓋に設けられた、外部から前記柄部本体と前記袋との間の空間に空気を流入させる第1の逆止弁と、前記蓋における前記柄部本体と前記袋との共有開口に対応した位置に設けられた、前記袋内の剤を外部に吐出させる第2の逆止弁とを具備し、前記クシ部は、前記蓋における前記第2の逆止弁に対応した位置に立設させた、内部に剤分配室が形成されてなる中空状の軸と、この軸に所定の間隔で立設させた、内部に前記剤分配室から続く剤誘導路が形成され、かつ、少なくとも一面に前記剤誘導路から続く剤吐出口が形成された複数のクシ歯とを具備してなり、前記柄部を押圧することで、前記袋内の剤が前記第2の逆止弁を経て前記剤吐出口から前記クシ歯の表面に吐出し、前記柄部に加えた押圧力を解除することで、前記柄部本体と前記袋との間の空間に、前記第1の逆止弁を経て空気が流入するよう構成したことを特徴とする剤塗布用具。
IPC (3件):
A45D 24/22 ,  B65D 47/42 ,  B65D 83/00
FI (3件):
A45D 24/22 B ,  B65D 47/42 K ,  B65D 83/00 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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