特許
J-GLOBAL ID:200903072613785279
記録ヘッドおよびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 望稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-010031
公開番号(公開出願番号):特開2002-292878
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】フッ素系樹脂製のオリフィスプレートや、表面にフッ素系樹脂層が形成されたオリフィスプレートを使用し、その表面を超撥水化処理した記録ヘッドおよびその製造方法を提供する。【解決手段】このオリフィスプレートは、少なくとも、その一方の面側がフッ素系樹脂で形成され、この一方の面側の表面が、フッ素系樹脂自体のバルク材料より撥水性を持つように撥水化処理されており、オリフィスプレートの他方の面側の表面は、フッ素系樹脂自体のバルク材料より親水性を持ち、撥水化処理された一方の面側の表面のフッ素原子の含有量が、撥水化処理されていないフッ素系樹脂本来のフッ素原子の含有量よりも多いことにより、前記課題を解決する。
請求項(抜粋):
インクジェットプリンタの記録ヘッドであって、インク吐出手段およびその駆動手段を有するヘッド本体と、このヘッド本体に貼り付けられ、前記インク吐出手段に対応する位置にインク吐出口となるオリフィスが開孔されたオリフィスプレートとを備え、このオリフィスプレートは、フッ素系樹脂製部材からなり、前記オリフィスプレートの、前記ヘッド本体に貼り付けられる側の表面が、前記フッ素系樹脂製部材の内層のバルク材料より親水性を持つように親水化処理され、その反対側の表面が、前記バルク材料より撥水性を持つように撥水化処理されており、前記撥水化処理されたフッ素系樹脂製部材の表面層のフッ素原子の含有量が、前記撥水化処理されていない前記内層の前記バルク材料のフッ素系樹脂本来のフッ素原子の含有量よりも多いことを特徴とする記録ヘッド。
Fターム (10件):
2C057AF44
, 2C057AF99
, 2C057AG07
, 2C057AP13
, 2C057AP25
, 2C057AP32
, 2C057AP59
, 2C057AP60
, 2C057AP61
, 2C057AQ03
引用特許:
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