特許
J-GLOBAL ID:200903072616075302

インクジェットヘッドの製造方法およびその製造方法によるインクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 恵三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-371348
公開番号(公開出願番号):特開2002-254660
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 紫外線硬化型カチオン重合開始剤とエポキシ樹脂とを含有する接着剤を適用し、保存安定性に優れ、且つ、硬化後に高いインク耐性と耐熱性を実現でき、更には低い接合温度にてインク吐出口と基板の電気熱変換素子が高精度に位置合わせされたインクジェットヘッドの製造方法を提供する。【解決手段】 少なくともインクを吐出する吐出口を有する部材と、少なくともインクを吐出するためのエネルギーを発生するエネルギー発生素子を有する基板とを接着剤により接合する際に、接着剤が、少なくとも紫外線硬化型カチオン性重合開始剤とエポキシ樹脂とを含有し、部材、または基板に接着剤を塗布後、接着剤に紫外線を照射して紫外線硬化型カチオン性重合開始剤を活性化し、加熱工程を経ずに前記部材と前記基板とを位置合わせしてから加熱して接着剤が硬化する。
請求項(抜粋):
少なくともインクを吐出する吐出口を有する部材と、インクを吐出するためのエネルギーを発生するエネルギー発生素子を有する基板とを液状接着剤により接合するインクジェットヘッドの製造方法において、前記液状接着剤が、少なくとも紫外線硬化型カチオン性重合開始剤とエポキシ樹脂とを含有し、前記部材、または前記基板に前記液状接着剤を塗布する工程と、前記液状接着剤に紫外線を照射して前記紫外線硬化型カチオン性重合開始剤を活性化する工程と、加熱工程を経ずに前記部材と前記基板とを位置合わせする工程と、前記部材と前記基板とが位置合わせされた状態で加熱して前記活性化された液状接着剤を硬化する工程と、を有することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
IPC (2件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 B
Fターム (11件):
2C057AF93 ,  2C057AG14 ,  2C057AP02 ,  2C057AP23 ,  2C057AP25 ,  2C057AP57 ,  2C057AP72 ,  2C057AQ02 ,  2C057AQ03 ,  2C057BA03 ,  2C057BA13
引用特許:
審査官引用 (4件)
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