特許
J-GLOBAL ID:200903072617390511

加熱定着装置を備える画像形成装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245908
公開番号(公開出願番号):特開平11-073055
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、封筒に代表されるサイズの小さい転写材の定着処理後に生じる通紙領域内での温度差に起因する高温オフセットを防止可能とする加熱定着装置を備える画像形成装置の制御方法の提供を目的とする。【解決手段】B5サイズ以上の転写材の複数枚に亘る連続定着処理後には、2.25秒間に亘り駆動機構が加圧ローラ17を後多回転せしめ、一方、封筒に代表されるサイズの小さい転写材への複数枚に亘る連続定着処理後には、10秒間に亘り駆動機構が加圧ローラ17を後多回転せしめることにより達成される。
請求項(抜粋):
未定着像を担持したシート状の転写材への熱伝導のための外周面を有する回転体状の回転自在な定着体と、上記転写材を介して定着体に圧接される回転体状の回転自在な加圧体と、少なくとも定着体を加熱する加熱手段と、加圧体を回転駆動せしめる駆動機構とが設けられている加熱定着装置を備える画像形成装置の制御方法であって、複数枚の転写材への連続した定着処理後に、第一の規定時間に亘り駆動機構が加圧体を一方向に複数回転せしめることとする加熱定着装置を備える画像形成装置の制御方法において、B5サイズの転写材よりもサイズの小さい転写材たる小サイズ紙への複数枚に亘る連続定着処理後には、第一の規定時間よりも長い第二の規定時間に亘り駆動機構が加圧体を一方向に複数回転せしめることを特徴とする加熱定着装置を備える画像形成装置の制御方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 像加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-163814   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-340204   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭63-218984
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