特許
J-GLOBAL ID:200903072621836370

DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-289122
公開番号(公開出願番号):特開2006-109543
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】負荷の状態に拘わらず安定度の高い直流電力をDC-DCコンバータの制御回路に効率よく供給する。【解決手段】本発明によるDC-DCコンバータは、補助整流平滑回路(7)を構成する補助整流ダイオード(8)と補助平滑コンデンサ(9)との間に定電流回路(31)を接続し、定電流回路(31)の出力電流を制御回路(12)に供給する。重負荷時でMOS-FET(3)がオフしたとき、補助整流平滑回路(7)の補助平滑コンデンサ(9)に流れる充電電流が定電流回路(31)により一定のレベルに抑制されるため、補助平滑コンデンサ(9)の充電電圧がサージ電圧のピーク値まで上昇せず、補助平滑コンデンサ(9)の電圧VO2が常に一定の値に保持される。これにより、負荷の状態に拘わらずトランス(2)の補助巻線(2c)から補助整流平滑回路(7)を介して安定度の高い第2の直流出力電圧VO2を効率よく制御回路(12)に供給することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源に対して直列に接続されたトランスの1次巻線及び少なくとも一つのスイッチング素子と、前記トランスの1次巻線又は2次巻線に接続された整流平滑回路と、前記トランスの1次巻線及び2次巻線と電磁的に結合する第3の巻線と、該第3の巻線に接続された他の整流平滑回路と、該他の整流平滑回路から駆動用電力が供給されて前記スイッチング素子を駆動する制御回路とを備え、 前記スイッチング素子のオン・オフにより、前記トランスを介して前記整流平滑回路から第1の直流出力を取り出すと共に、前記他の整流平滑回路から第2の直流出力を取り出すDC-DCコンバータにおいて、 前記他の整流平滑回路を構成する整流素子と平滑コンデンサとの間に定電流回路を接続し、該定電流回路の出力電流を前記制御回路に供給することを特徴とするDC-DCコンバータ。
IPC (1件):
H02M 3/28
FI (2件):
H02M3/28 X ,  H02M3/28 A
Fターム (12件):
5H730AA04 ,  5H730AA14 ,  5H730BB43 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD51 ,  5H730FF11 ,  5H730FF19 ,  5H730FG01 ,  5H730VV01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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