特許
J-GLOBAL ID:200903072623511401

アンテナ測定装置およびアンテナ測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-009887
公開番号(公開出願番号):特開2001-201525
出願日: 2000年01月19日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 移相器の振幅・位相誤差を考慮し、各アンテナ素子の励振振幅・位相を精度よく測定できるアンテナ測定装置および測定方法を得る。【解決手段】 素子アンテナ41〜4N、これらに各々接続された移相器31〜3Nおよび2つの位相状態を実現する移相手段51〜5Nを含むアレーアンテナ5と、このアンテナに対向して設置された対向アンテナ6と、アレーアンテナおよび対向アンテナの一方から他方へ信号を放射し、該放射した信号を受信する送信機7および受信機8と、受信出力に基づいて移相器および移相手段を制御する移相器制御装置1と、各移相器の位相設定を変化したときの受信出力に基づきアレーアンテナの合成電界の振幅・位相変化を測定する演算回路9と、この演算回路の測定結果から各移相器の振幅・位相誤差を推定し、各素子アンテナについて放射電界の相対振幅・位相を求める演算回路10とを備える。
請求項(抜粋):
複数個の素子アンテナ、該素子アンテナにそれぞれ接続された移相器および該移相器に接続され、2つの位相状態を実現する移相手段を含むアレーアンテナと、該アレーアンテナに対向して設置された測定アンテナと、上記アレーアンテナおよび上記測定アンテナの一方から他方へ信号を放射し、該放射した信号を受信する送受信手段と、該送受信手段の受信出力に基づいて上記移相器および移相手段を制御する位相制御手段と、上記移相手段による2つの位相状態において、上記各移相器の位相設定を変化したときの上記送受信手段の受信出力に基づいて上記アレーアンテナの合成電界の振幅変化および位相変化を測定する第1の演算手段と、該第1の演算手段の測定結果に基づいて上記各移相器の振幅誤差および位相誤差を推定し、上記素子アンテナのそれぞれについて放射電界の相対振幅および相対位相を求める第2の演算手段とを備えたことを特徴とするアンテナ測定装置。
IPC (2件):
G01R 29/10 ,  H01Q 21/00
FI (2件):
G01R 29/10 D ,  H01Q 21/00
Fターム (14件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021FA06 ,  5J021FA20 ,  5J021FA24 ,  5J021FA26 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5J021JA10
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭62-047561
  • 特開昭64-059078
  • アンテナ測定法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-276960   出願人:三菱電機株式会社
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