特許
J-GLOBAL ID:200903072625507606
レギュレータ回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-191804
公開番号(公開出願番号):特開2003-005847
出願日: 2001年06月25日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】過電流制限機能が働いた場合における出力電圧の発振を防止できるレギュレータ回路を提供する。【解決手段】 通常状態では、抵抗31の両端電圧が電圧源VR2の電圧より小さく、ヒステリシスコンパレータ51出力がローレベル、n型MOSトランジスタ63がオフ状態となり、キャパシタ62は電源ラインVccまで充電される。一方過電流状態では、ヒステリシスコンパレータ51出力がハイレベル、n型MOSトランジスタ63がオン状態となり、キャパシタ62の電荷は放電される。差動増幅回路41は、2つの正側入力信号のうち低電圧の信号を選択するので、通常状態では電圧源VR1を、過電流状態では電圧源64を基準として出力電圧が負帰還制御される。また、過電流状態から通常状態の変化時に、正入力端子+2の電圧は一定速度で上昇するので、出力電圧の急激な変化が抑止される。
請求項(抜粋):
入力される電圧制御信号のレベルに応じた電圧を出力する電圧出力回路と、上記電圧出力回路の出力電圧に応じたレベルを有する電圧検出信号を出力する電圧検出回路と、入力される第1の電圧設定信号または所定のレベルを有する第2の電圧設定信号のうち、信号レベルの大小関係に応じて何れか一方の電圧設定信号を選択し、当該電圧設定信号と上記電圧検出信号とのレベル差に応じた上記電圧制御信号を出力する電圧制御信号出力回路と、上記電圧出力回路の出力電流レベルが所定の過電流レベルを超えているか否かを検出する過電流検出回路と、上記過電流検出回路において過電流が検出されていない場合、上記第1の電圧設定信号のレベルを上記電圧制御信号出力回路で選択されない第1のレベルに設定し、過電流が検出された場合、上記第1の電圧設定信号のレベルを上記電圧制御信号出力回路で選択される第2のレベルに設定する電圧設定信号出力回路と、を有するレギュレータ回路。
IPC (2件):
G05F 1/56 310
, G05F 1/56 320
FI (2件):
G05F 1/56 310 F
, G05F 1/56 320 C
Fターム (13件):
5H430BB01
, 5H430BB09
, 5H430BB11
, 5H430BB12
, 5H430EE06
, 5H430FF02
, 5H430FF08
, 5H430FF12
, 5H430FF13
, 5H430GG01
, 5H430HH03
, 5H430LA07
, 5H430LB05
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-193756
出願人:ローム株式会社
-
特開平1-296323
-
特開平2-070261
-
特開昭63-178308
-
定電圧レギュレータ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-276748
出願人:ソニー株式会社
全件表示
前のページに戻る