特許

J-GLOBAL ID：200903072628341423

ブレーキ制御装置

発明者： 中澤 千春 ,  井上 幸彦
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (2件)： 綾田 正道 ,  朝倉 悟
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-355745
公開番号（公開出願番号）：特開2005-119426
出願日： 2003年10月16日
公開日（公表日）： 2005年05月12日
要約：

【課題】 システム遮断、失陥時であっても制動力を確保可能であって、かつ、コンパクト化及び低コスト化を達成可能なブレーキ制御装置を提供すること。【解決手段】 運転者のブレーキ操作力に応じた液圧を発生させるマスタシリンダと、少なくともマスタシリンダを液圧源とし、各車輪に制動力を発生させるホイルシリンダと、マスタシリンダと異なり、ホイルシリンダに液圧を供給可能な液圧源と、ホイルシリンダ圧を任意に制御可能な液圧制御手段と、液圧源と各ホイルシリンダとを結ぶ複数の液圧供給油路と、該液圧供給油路同士を連通し、常閉の遮断弁を有する連通油路とを備え、液圧制御手段は、運転者のブレーキ操作に応じて、液圧源の駆動によりホイルシリンダにブレーキ液圧を供給するブレーキバイワイヤ制御を実行することとした。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

運転者のブレーキ操作力に応じた液圧を発生させるマスタシリンダと、 少なくとも前記マスタシリンダを第1の液圧源とし、各車輪に制動力を発生させるホイルシリンダと、 前記マスタシリンダと異なり、前記各ホイルシリンダに液圧を供給可能な第2の液圧源と、 前記ホイルシリンダ圧を任意に制御可能な液圧制御手段と、 前記各液圧源と前記各ホイルシリンダとを結ぶ複数の液圧供給油路と、 該液圧供給油路同士を連通し、常閉の遮断弁を有する連通油路と、 を備え、 前記液圧制御手段は、運転者のブレーキ操作に応じて、前記第2の液圧源の駆動により前記ホイルシリンダにブレーキ液圧を供給するブレーキバイワイヤ制御を実行することを特徴とするブレーキ制御装置。

IPC (1件)：

B60T8/00

FI (1件)：

B60T8/00 D

Fターム (11件)：

3D046BB01 ,  3D046BB03 ,  3D046BB15 ,  3D046CC02 ,  3D046HH16 ,  3D046JJ02 ,  3D046LL02 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37 ,  3D046MM13

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 自動車用電気-液圧ブレーキ装置のためのマスターシリンダ
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2000-525289   出願人：ボッシュシステムドフラナージュ

審査官引用 (1件)

• 車両用ブレーキ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-007776   出願人：株式会社デンソー