特許
J-GLOBAL ID:200903072666921468

ディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078312
公開番号(公開出願番号):特開平9-245429
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 電流消費を少なくできるショックプルーフメモリ機能付のディスク再生装置を提供する。【解決手段】 耐ショックを優先するとき、スイッチ16をA側とし、ディジタル信号処理回路6に16.9344MHzのマスタクロックを入力する。すると、高速のCLV制御が掛かり、CD1 が高速で回転されるとともに、光ピックアップ3、RFアンプ4、信号処理回路6の再生系によりCD1 から2倍速でデータが間歇的に読み取られ、ショックプルーフメモリコントローラ11により2倍速でDRAM10への間歇的な書き込みがなされるので、高い耐ショック性が得られる(読み出しは通常速度)。逆に電流消費の抑制を優先するとき、スイッチ16をB側とし、信号処理回路6に13.5MHz のマスタクロックを入力する。すると、CLV 制御の目標速度と、データの間歇読み取り速度及びDRAM10への間歇書き込み速度が通常の約1.6 倍に下がるので、電流消費が少なくなる。
請求項(抜粋):
ディスクを高速な所定の線速度で回転制御する回転制御手段と、ディスクから読み取ったデータを一時的に記憶する記憶手段と、記憶手段から通常の一定速度でデータを読み出す読み出し手段と、ディスクからのデータの読み取りと記憶手段への書き込みをディスクの回転速度に応じた速度で行い、記憶手段にデータが或る所定量たまったとき、データの読み取りと書き込みを中断し、記憶手段に或る所定量の空きが生じたとき、ディスクの先に中断した位置からのデータの読み取りと記憶手段への書き込みを再開するデータ読み取り/書き込み手段と、を備え、データ読み取り/書き込み手段はショックが加わったとき、記憶手段へのデータの書き込みを一時的に中断し、ショックが加わった直前の読み取り位置に戻ってディスクからのデータの読み取りと記憶手段への書き込みを再開するようにしたディスク再生装置において、データ読み取り速度の段階的または連続的な切り換え操作を行う操作手段を設け、操作手段での段階的または連続的な切り換えに従い、回転制御手段は目標線速度を段階的または連続的に切り換え、データ読み取り/書き込み手段はディスクからのデータの読み取り速度と記憶手段への書き込み速度を段階的または連続的に切り換えるように構成したこと、を特徴とするディスク再生装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 ,  G11B 19/04 501
FI (2件):
G11B 20/10 A ,  G11B 19/04 501 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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