特許
J-GLOBAL ID:200903072671319687
建築構造用ステンレス鋼
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-108351
公開番号(公開出願番号):特開平11-302795
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 安価で住宅環境での耐食性、溶接性および溶接部特性に優れた一般建築構造用ステンレス鋼の提供。【解決手段】 重量%で、C:0.005%〜0.1%、Si:0.05%〜1.5%、Mn:0.05%〜1.5%、P:0.04% 以下、S:0.05% 以下、N:0.05% 以下、(C+N):0.1%以下、Cr:8〜16% を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼であって、母材部の金属組織が5 〜50μmの平均結晶粒径を有するフェライト相とすることで、0.1%耐力が235MPa以上、440MPa以下を満足し、さらに下式を満足することにより溶接熱影響部に体積率で50% 以上のマルテンサイト相を析出させ、溶接熱影響部の0 °Cにおけるシャルピー衝撃値を2 kgm/cm2 以上となるようにしたことを特徴とする住宅環境での耐食性、溶接性および溶接部特性に優れた建築構造用ステンレス鋼。Cr(%)+Mo(%)+1.5Si(%)-Mn(%)-2Ni(%)-0.5Cu(%)-30C(%)-20N(%)≦12
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.005%〜0.1%、Si:0.05%〜1.5%、Mn:0.05%〜1.5%、P :0.04%以下、S :0.05%以下、N :0.05%以下、(C+N):0.1%以下、Cr:8〜16%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼であって、母材部の金属組織が5〜50μmの平均結晶粒径を有するフェライト相であり、0.1%耐力が235MPa 以上、440MPa 以下を満足し、さらに下式を満足することにより溶接熱影響部に体積率で50%以上のマルテンサイト相を析出させ、溶接熱影響部の0°Cにおけるシャルピー衝撃値を2kgm/cm2 以上となるようにしたことを特徴とする住宅環境での耐食性、溶接性および溶接部特性に優れた建築構造用ステンレス鋼。Cr(%)+Mo(%)+1.5Si(%)-Mn(%)-2Ni(%)-0.5Cu(%)-30C(%)-20N(%)≦12
IPC (3件):
C22C 38/00 302
, C22C 38/18
, C22C 38/44
FI (3件):
C22C 38/00 302 Z
, C22C 38/18
, C22C 38/44
引用特許:
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