特許
J-GLOBAL ID:200903072674732844

腐食性の煙道ガスによって焼却設備用の過熱蒸気を発生させるための蒸気発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232590
公開番号(公開出願番号):特開2000-146139
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 最終過熱器において腐食を生ぜしめることなく高い過熱器温度を得ることができ、これにより過熱器を安価な材料から製作できるようにする。【解決手段】 腐食性の煙道ガスによって焼却設備用の過熱蒸気を発生させるための蒸気発生器であって、該蒸気発生器がほぼ、少なくとも1つの燃焼室(3)を有する放射伝熱部(2)と、接触伝熱部(5)とから構成されていて、該接触伝熱部が、少なくとも1つの過熱器(8)と、放射伝熱部の少なくとも1つの壁の内側に配置されたプレート(10)とを有しており、放射伝熱部の壁(9)と前記プレートとの間にスペース(12)が設けられており、過熱器の少なくとも一部が壁過熱器(15)として前記スペース内に配置されている形式のものにおいて、前記スペースが、燃焼室内のガス圧よりも高圧の無腐食性のガス状の雰囲気(13)を有している。
請求項(抜粋):
腐食性の煙道ガスによって焼却設備用の過熱蒸気を発生させるための蒸気発生器であって、該蒸気発生器がほぼ、少なくとも1つの燃焼室(3)を有する放射伝熱部(2)と接触伝熱部(5)とから構成されていて、該接触伝熱部(5)が、少なくとも1つの過熱器(8)と、放射伝熱部(2)の少なくとも1つの壁の内側に配置されたプレート(10)とを有しており、放射伝熱部(2)の壁(9)と前記プレート(10)との間にスペース(12)が設けられており、前記過熱器(8)の少なくとも一部が壁過熱器(15)として前記スペース(12)内に配置されている形式のものにおいて、前記スペース(12)が、燃焼室(3)内のガス圧よりも高圧の無腐食性のガス状の雰囲気(13)を有していることを特徴とする、腐食性の煙道ガスによって焼却設備用の過熱蒸気を発生させるための蒸気発生器。
IPC (2件):
F23G 5/46 ZAB ,  F22G 7/12
FI (2件):
F23G 5/46 ZAB Z ,  F22G 7/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 焼却設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-258799   出願人:日立造船株式会社
  • 都市ゴミ焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-070490   出願人:株式会社クボタ
  • 特開昭62-175509
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