特許
J-GLOBAL ID:200903072691645424

主観品質推定方法、主観品質推定装置および揺らぎ吸収許容時間推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-247421
公開番号(公開出願番号):特開2002-064539
出願日: 2000年08月17日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 実際の主観品質評価を行うことなく、ネットワーク品質に基づいて精度よく主観品質を推定する。【解決手段】 無効パケット判定部11において、各パケットごとの性能情報9Aから、受信側へ到着しなかった損失パケット数と、パケット到着間隔がリアルタイム系アプリケーションの揺らぎ吸収許容時間を越えた遅着パケットとを無効パケットとして判定し、無効パケット率算出部12において、これら判定結果から全送信パケット数に対する無効パケット数の割合すなわち無効パケット率を算出し、評価推定部13おいて、その無効パケット率に基づき、予め用意しておいた無効パケット率とMOS値との関係を示す推定モデル14を参照して、対応するMOS値を推定出力する。
請求項(抜粋):
パケット網を介して接続された送信側端末と受信側端末との間で用いられるリアルタイム系アプリケーションの主観品質を推定する主観品質推定方法であって、送信側端末および受信側端末のリアルタイム系アプリケーションでやり取りされるパケットのうち連続する複数のパケットを試験用パケットとして用い、送信側端末から一定間隔で送信されたこれら試験用パケットのうち受信側端末へ到着しなかった損失パケットと、直前到着パケットとの到着間隔が前記リアルタイム系アプリケーションの揺らぎ吸収許容時間を越えた遅着パケットとを無効パケットと判定してこれら無効パケット数を計数し、送信側から送信された全試験用パケット数に対する前記無効パケット数の割合を無効パケット率として算出し、予め生成しておいた無効パケット率と主観品質評価値との関係を示す推定モデルを参照して、前記無効パケット率に対応する主観品質評価値を推定し、主観品質推定結果として出力することを特徴とする主観品質推定方法。
Fターム (7件):
5K030GA14 ,  5K030HA08 ,  5K030KA07 ,  5K030MA04 ,  5K030MB06 ,  5K030MB13 ,  5K030MC03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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