特許
J-GLOBAL ID:200903072696512198

ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024949
公開番号(公開出願番号):特開2002-195318
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を増やすことなく、キャリパ本体のトルク受け部の損傷を防止できる構造にする。【解決手段】 ディスクロータDを挟んで対向配置された一対のシリンダ部2をブリッジ部により連接してなるキャリパ本体と、シリンダ部間に橋架されたピン24と、ピン24に支持されてディスクロータDを間に挟んで対向配置された一対の摩擦パッド22と、キャリパ本体に設けられ一対の摩擦パッド22に対向するトルク受け部25と、キャリパ本体に取り付けられたカバースプリング6と、を備えたディスクブレーキにおいて、カバースプリング6は、スリットにより二分割されキャリパ本体の透孔を塞ぐカバー部30aと、カバー部30aの両端から透孔内に延設されてトルク受け部25と摩擦パッド22との間に配置されるトルク受け保護板31aとを有する。
請求項(抜粋):
ディスクロータを挟んで対向配置された一対のシリンダ部をディスクロータを跨ぎ透孔を有するブリッジ部によりつないで形成してなるキャリパ本体と、前記キャリパ本体の一対のシリンダ部間に橋架されたピンと、前記ピンに支持されて前記キャリパ本体の透孔内で前記ディスクロータを挟んで対向配置された一対の摩擦パッドと、前記一対の摩擦パッドに対し前記ディスクロータの回転方向に対向して前記キャリパ本体に設けられたトルク受け部と、前記キャリパ本体に取り付けられて前記一対の摩擦パッドを押圧して摩擦パッドの姿勢制御をするとともに前記ブリッジ部の透孔を覆うカバースプリングと、前記キャリパ本体の各シリンダ部に内装され前記一対の摩擦パッドを前記ディスクロータの両面に押し付けるべく作動可能なピストンと、を備えたディスクブレーキにおいて、前記カバースプリングは、前記透孔の開口端を塞ぐとともに前記摩擦パッドを押圧するカバー部と、前記カバー部におけるディスクロータ回転方向両端から前記透孔内に延設されて前記トルク受け部と前記各摩擦パッドとの間に配置される保護部と、が一体に形成されてなることを特徴とするディスクブレーキ。
Fターム (15件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA58 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA77 ,  3J058AA84 ,  3J058AA87 ,  3J058BA64 ,  3J058BA67 ,  3J058CA50 ,  3J058CA63 ,  3J058CC22 ,  3J058FA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ディスクブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-324633   出願人:トキコ株式会社
  • ディスクブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-264761   出願人:住友電気工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • ディスクブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-324633   出願人:トキコ株式会社
  • ディスクブレーキ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-264761   出願人:住友電気工業株式会社

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