特許
J-GLOBAL ID:200903072697198438
自動変速機の変速制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248281
公開番号(公開出願番号):特開平10-089465
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】シフトダウンによるエンジンの過回転を確実に抑制しながら走行状態に応じて運転者の意図する走行状態に適確に対応したシフト制御を行う。【解決手段】セレクトレバーでマニュアルモードを選択した状態で、ダウンシフトスイッチをオン状態としてダウンシフト要求が行われたときに、ダウンシフト後のエンジン回転数NEDを算出し(ステップS12)、これが過回転数NOVを越えているときには、ダウンシフト待機状態としてダウンシフト経過時間T1 をインクリメントし、これがギヤ位置、スロットル開度、車速、減速度等で設定されるダウンシフト有効時間TD (所定時間)内であるときには前記エンジン回転数NEDが過回転数NOV以下となったときにシフトダウン指令を送出し(ステップS18)、ダウンシフト経過時間T1 がダウンシフト有効時間TD 以上となったときにはダウンシフト待機状態を解除する(ステップS17)。
請求項(抜粋):
走行状態に基づいて自動的に変速段を設定する自動変速手段と、手動操作で選択された変速段を設定する手動変速手段とを選択可能な自動変速機の変速制御装置において、前記自動変速手段及び手動変速手段で設定された変速段にシフトするシフト制御手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、前記手動変速手段でダウンシフトを設定したときに当該シフト位置でのエンジン回転数を算出するダウンシフト回転数算出手段と、該ダウンシフト回転数算出手段で算出したダウンシフト時のエンジン回転数が予め設定した過回転数を越えているときにはダウンシフトを待機し、所定時間内にダウンシフト時のエンジン回転数が過回転数以下となったときにはダウンシフト指令を前記シフト制御手段に送出するダウンシフト待機手段とを備えていることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (7件):
F16H 61/16
, F16H 59/24
, F16H 59/70
, F16H 59:10
, F16H 59:42
, F16H 59:44
, F16H 59:48
FI (3件):
F16H 61/16
, F16H 59/24
, F16H 59/70
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車両用自動変速機の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-015092
出願人:本田技研工業株式会社
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自動変速機の変速制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-018449
出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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特開昭62-292539
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