特許
J-GLOBAL ID:200903072697356858
2部材端面間のシール装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170662
公開番号(公開出願番号):特開平9-329240
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 互いに衝合する2部材の端面間を気液密に封止するシールリングが2部材の端面から脱落するのを防止できるようにする。【解決手段】 シールリング11の平坦面部11Aと環状外周面11Cとを、リング嵌合溝9の底面9Aと外周面9Cとに全周に亘って当接させることにより、シールリング11とリング嵌合溝9との接触面積を大きくし、シールリング11とリング嵌合溝9との間に生じる摩擦力が増大するように構成する。これにより、シールリング11がリング嵌合溝9の底面9Aおよび外周面9Cとの間の摩擦力によってリング嵌合溝9内に保持されるから、シールリング11がリヤ部材6の前部側端面6Aに付着してリング嵌合溝9から離脱してしまうのを確実に防止できる。
請求項(抜粋):
端面に通路開口部が設けられた一側部材と、該一側部材の端面と衝合する端面に前記通路開口部と連通する通路開口部が設けられた他側部材と、前記一側部材または他側部材の端面に前記通路開口部を囲んで形成された複数個のリング嵌合溝と、該リング嵌合溝に嵌合され、前記一側部材の端面と他側部材の端面とが衝合したときに前記通路開口部の周囲を気液密に封止する複数のシールリングとからなる2部材端面間のシール装置において、前記リング嵌合溝は平面状底面、環状内周面および環状外周面とからなる円環状に形成し、前記シールリングは該リング嵌合溝の底面に当接する平坦面部と、該リング嵌合溝の内周面に対面する環状内周面と、該リング嵌合溝の外周面に対面する環状外周面と、前記リング嵌合溝に嵌合されたときに前記一側部材または他側部材の端面よりも突出し、互いの端面を衝合したときに押圧変形される突出部とから一体形成したことを特徴とする2部材端面間のシール装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F16J 15/10 T
, F16J 15/10 C
, B29D 31/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
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塗装機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-139529
出願人:エービービー・ランズバーグ株式会社
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