特許
J-GLOBAL ID:200903072708964952
α+β型チタン合金溶接部材の後熱処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012961
公開番号(公開出願番号):特開平9-209100
出願日: 1996年01月29日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 α+ β型チタン合金母材の特性を害することなく溶接部、および溶接熱影響部の特性が構造部材として十分満足することができる後熱処理方法を提供する。【解決手段】 下式で規定されるMo eqを2〜7重量%とする合金元素(成分は重量%)を含有するα+β型チタン合金を、同種または異種チタン材料と溶接した後、前記α+β型チタン合金のβ変態温度をTβと表した時(Tβー230)°C以上(Tβー80)°C以下の温度に加熱保持する。Mo eq=[Mo]+0.67×[V]+0.44×[W]+0.28×[Nb]+0.22×[Ta]+2.9×[Fe]+1.6×[Cr]+1.1×[Ni]+1.4×[Co]+0.77×[Cu]-[Al]
請求項(抜粋):
(1)式で規定されるMo eqを2〜7重量%(以下%は重量%を示す)とする合金元素を含有するα+β型チタン合金を、同種または異種チタン材料と溶接した後、前記α+β型チタン合金のβ変態温度をTβと表したとき(Tβー230)°C以上(Tβー80)°C以下の温度に加熱保持することを特徴とするα+ β型チタン合金部材の後熱処理方法。Mo eq=[Mo]+0.67×[V]+0.44×[W]+0.28×[Nb]+0.22×[Ta]+2.9×[Fe]+1.6×[Cr]+1.1×[Ni]+1.4×[Co]+0.77×[Cu]-[Al] ・・・(1)
IPC (3件):
C22F 1/18
, B23K 31/00
, C22C 14/00
FI (3件):
C22F 1/18 H
, B23K 31/00 B
, C22C 14/00 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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チタン合金製工具およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-031516
出願人:日本鋼管株式会社, 株式会社東日製作所
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特開平3-274238
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特開平1-202389
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