特許
J-GLOBAL ID:200903072719044790

新規のピリド[3,2-e]ピラジノン及びその製法、これを含有する抗喘息及び抗アレルギー作用を有する薬剤及びこの薬剤の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066712
公開番号(公開出願番号):特開平8-269059
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【課題】 抗喘息作用を有する新規のピリド[3,2-e]ピラジノン及びその製法【解決手段】 本発明は、新規の、【化1】のピリド[3,2-e]ピラジノン、その製法及びその製薬学的使用に関する。この化合物は、抗喘息及び抗アレルギー作用を有する。
請求項(抜粋):
新規の、式I:【化1】[式中、Aは、CH2、NR3又はOを表わし、X、Y及びZは、N又はCR4を表わし、ここで、X、Y及びZの少なくとも1個は、Nを表すべきであり、R1は、H(しかし、AがNR3を表わす場合だけ)、並びにC1〜C10-アルキル基(場合により、分枝鎖も)(これは、ヒドロキシ-、C1〜C6-アルキルオキシ-、C1〜C6-アルケニルオキシ-、C1〜C6-アルキニルオキシ-、アリール-(場合により置換された)、アリールオキシ-(場合により置換された)、ヘテロアリール-(場合により置換された)、ヘテロアリールオキシ-(場合により置換された)、アミノ-、置換されたアミノ-基で、しかしまた、ハロゲン原子、NO2、CN、C=OR5又はS(O)nR6(nは0〜2である)で1個又は数個置換されていてよい);C1〜C10-アルケニル基(場合により分枝鎖も)(これは、ヒドロキシ-、C1〜C6-アルキルオキシ-、C1〜C6-アルケニルオキシ-、C1〜C6-アルキニルオキシ-、アリール-(場合により置換された)、アリールオキシ-(場合により置換された)、ヘテロアリール-(場合により置換された)、ヘテロアリールオキシ-(場合により置換された)、アミノ-、置換されたアミノ-基で、しかしまた、ハロゲン原子、NO2、CN、C=OR5又はS(O)nR6(nは0〜2である)で1個又は数個置換されていてよい);C1〜C10-アルキニル基(場合により分枝鎖も)(これは、ヒドロキシ-、C1〜C6-アルキルオキシ-、C1〜C6-アルケニルオキシ-、C1〜C6-アルキニルオキシ-、アリール-(場合により置換された)、アリールオキシ-(場合により置換された)、ヘテロアリール-(場合により置換された)、ヘテロアリールオキシ-(場合により置換された)、アミノ-、置換されたアミノ-基で、しかしまた、ハロゲン原子、NO2、CN、C=OR5又はS(O)nR6(nは0〜2である)で1個又は数個置換されていてよい);C5〜C7-シクロアルキル基(これは、ヒドロキシ-、C1〜C6-アルキルオキシ-、C1〜C6-アルケニルオキシ-、C1〜C6-アルキニルオキシ-、アリール-(場合により置換された)、アリールオキシ-(場合により置換された)、ヘテロアリール-(場合により置換された)、ヘテロアリールオキシ-(場合により置換された)、アミノ-、置換されたアミノ-基で、しかしまた、ハロゲン原子、NO2、CN、C=OR5又はS(O)nR6(nは0〜2である)で1個又は数個置換されていてよい)を表わしてよく、R2は、H、C1〜C10-アルキル基(場合により、分枝鎖も)(これは、ヒドロキシ-、C1〜C6-アルキルオキシ-、C1〜C6-アルケニルオキシ-、C1〜C6-アルキニルオキシ-、アリール-(場合により置換された)、アリールオキシ-(場合により置換された)、ヘテロアリール-(場合により置換された)、ヘテロアリールオキシ-(場合により置換された)、アミノ-、置換されたアミノ-基で、しかしまた、ハロゲン原子、NO2、CN、C=OR5又はS(O)nR6(nは0〜3である)で1個又は数個置換されていてよい);C1〜C10-アルケニル基(場合により分枝鎖も)(これは、ヒドロキシ-、C1〜C6-アルキルオキシ-、C1〜C6-アルケニルオキシ-、C1〜C6-アルキニルオキシ-、アリール-(場合により置換された)、アリールオキシ-(場合により置換された)、ヘテロアリール-(場合により置換された)、ヘテロアリールオキシ-(場合により置換された)、アミノ-、置換されたアミノ-基で、しかしまた、ハロゲン原子、NO2、CN、C=OR5又はS(O)nR6(nは0〜2である)で1個又は数個置換されていてよい);C1〜C10-アルキニル基(場合により分枝鎖も)(これは、ヒドロキシ-、C1〜C6-アルキルオキシ-、C1〜C6-アルケニルオキシ-、C1〜C6-アルキニルオキシ-、アリール-(場合により置換された)、アリールオキシ-(場合により置換された)、ヘテロアリール-(場合により置換された)、ヘテロアリールオキシ-(場合により置換された)、アミノ-、置換されたアミノ-基で、しかしまた、ハロゲン原子、NO2、CN、C=OR5又はS(O)nR6(nは0〜2である)で1個又は数個置換されていてよい);C5〜C7-シクロアルキル基(これは、ヒドロキシ-、C1〜C6-アルキルオキシ-、C1〜C6-アルケニルオキシ-、C1〜C6-アルキニルオキシ-、アリール-(場合により置換された)、アリールオキシ-(場合により置換された)、ヘテロアリール-(場合により置換された)、ヘテロアリールオキシ-(場合により置換された)、アミノ-、置換されたアミノ-基で、しかしまた、ハロゲン原子、NO2、CN、C=OR5又はS(O)nR6(nは0〜2である)で1個又は数個置換されていてよい)を表わしてよく、R3は、H又はC1〜C6-アルキル基を表わし、R4は、H、C1〜C6-アルキル基(場合により分枝鎖)、ハロゲン原子を表わし、R5は、H、C1〜C6-アルキル基(場合により分枝鎖)、フェニル基、OH、C1〜C6-アルキルオキシ基(場合により分枝鎖)、アリールオキシ基(場合により置換された)、アミノ基(場合により置換された)を表わし、R6は、H、C1〜C6-アルキル基、アリール基(場合により置換された)、OH、C1〜C6-アルキルオキシ基、アリールオキシ基(場合により置換された)、アミノ基(場合により置換された)を表わす]のピリド[3,2-e]ピラジノン及びその生理学的に認容性の塩。
IPC (4件):
C07D471/14 102 ,  A61K 31/495 ACF ,  A61K 31/495 AED ,  C12N 9/99
FI (4件):
C07D471/14 102 ,  A61K 31/495 ACF ,  A61K 31/495 AED ,  C12N 9/99
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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