特許
J-GLOBAL ID:200903072733327142

誘電体フィルタおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275929
公開番号(公開出願番号):特開平7-111403
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 量産性が高く、かつシールド性の優れた誘電体フィルタを提供すること【構成】 複数枚の誘電体シートが積層・接合されて一体の積層基板1が構成されている。この複数枚の誘電体シートの所定の接合面に複数本の帯状共振電極2,3,4が平行に形成されていて、各帯状共振電極の両端部は積層基板の両側面にまで達している。積層基板の前記側面部分において共振電極の一端が露出する部分を局部的に削除することで凹部21,31が形成されている。積層基板1の表面および裏面にアース電極5,6が形成されているとともに、積層基板1の前記両側面における前記凹部を除く部分に側面アース電極9a,9bが形成されている。共振電極の他端が側面アース電極に接続されている。
請求項(抜粋):
複数枚の誘電体シートが積層・接合された一体の積層基板と、前記複数枚の誘電体シートの所定の接合面に平行に形成された複数本の帯状共振電極と、その帯状共振電極に結合される入出力電極と、前記積層基板の外周囲に形成されたアース電極とを備えた誘電体フィルタにおいて、前記各帯状共振電極の両端部が前記積層基板の両側面にまで延長形成されて、その一端が前記側面に形成された前記アース電極に接続されると共に、他端が前記側面所定位置に形成された凹部により前記アース電極と分離されるようにしたことを特徴とする誘電体フィルタ。
IPC (5件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/205 ,  H01P 5/08 ,  H01P 7/08 ,  H01P 11/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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