特許

J-GLOBAL ID：200903072735589373

背面駆動型サイレントチェーン

発明者： 武田 弘之 ,  松田 昭雄
出願人/特許権者： ボーグ・ワーナー・オートモーティブ株式会社
代理人 (1件)： 高崎 健一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-167168
公開番号（公開出願番号）：特開2001-349384
出願日： 2000年06月05日
公開日（公表日）： 2001年12月21日
要約：

【要約】【課題】 チェーンガイドのガイド面の摩耗を低減させる。【解決手段】 ピン孔中心線Ll の両側にそれぞれ一対の歯部22を有する多数のリンクプレート2を連結ピン3で連結し、最外側にガイドリンク4を配置してなる背面駆動型サイレントチェーンにおいて、リンクプレート2のピン穴中心線Ll からチェーンガイド当接面23までの距離をhl 、ガイドリンク4のピン穴中心線Lg からチェーンガイド当接面43までの距離をhg 、ピン穴21および連結ピン3間のクリアランスをcとするとき、hg ≧hl +c/2の関係が成立している。この場合には、リンクプレート2のチェーンガイド当接面23とチェーンガイド5のガイド面51との間の隙間をc以上の大きさにすることができ、これにより、ガイドリンク4のチェーンガイド当接面43のみを長時間にわたってガイド面51に接触させることができ、ガイド面51の摩耗を低減できる。

請求項（抜粋）：

一対のピン穴を有しかつ該ピン穴の中心線の両側にそれぞれ一対の歯部を有する多数のリンクプレートを厚み方向および長手方向に積層して連結ピンで連結するとともに、最外側にガイドリンクを配置して該ガイドリンクを前記連結ピンの端部に圧入固定してなる背面駆動型サイレントチェーンにおいて、前記リンクプレートのピン穴中心線からチェーンガイド側の面までの距離をhl とし、前記ガイドリンクのピン穴中心線からチェーンガイド側の面までの距離をhg とするときhg >hlの関係が成立している、ことを特徴とする背面駆動型サイレントチェーン。

IPC (3件)：

F16G 13/04 ,  F16G 13/02 ,  F16G 13/06

FI (5件)：

F16G 13/04 ,  F16G 13/02 K ,  F16G 13/02 L ,  F16G 13/06 A ,  F16G 13/06 B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 両面噛合型サイレントチェーン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-066424   出願人：株式会社椿本チエイン
• サイレントチェーン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-346214   出願人：株式会社椿本チエイン