特許
J-GLOBAL ID:200903072744107993

過充電・過放電検出回路を備える車両用電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-305756
公開番号(公開出願番号):特開2008-125236
出願日: 2006年11月10日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】簡単な回路構成で過充電・過放電検出回路の故障を判定して、全ての電池ユニットの過充電と過放電を確実に判別する。【解決手段】車両用電源装置は、複数の電池ユニット10を直列接続している組電池1と、電池の過充電・過放電検出回路3と、過充電・過放電検出回路3に電池ユニット10の電圧を順番に入力する選択スイッチ4と、過充電・過放電検出回路3に基準電圧を入力する基準電圧回路5と、選択スイッチ4と基準電圧回路5を制御する制御回路6を備える。制御回路6は、選択スイッチ4を制御して、電池ユニット10の電圧を過充電・過放電検出回路3に入力して過充電と過放電を判別する。また、制御回路6は、電池ユニット10の電圧を過充電・過放電検出回路3に入力しない状態に選択スイッチ4を制御し、基準電圧回路5から過充電・過放電検出回路3に基準電圧を入力するように制御して、過充電・過放電検出回路3の動作状態を確認する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の電池ユニット(10)を接続点(11)で接続して互いに直列に接続している組電池(1)と、この組電池(1)を構成する電池ユニット(10)の電圧を検出して電池の過充電と過放電を検出する過充電・過放電検出回路(3)と、この過充電・過放電検出回路(3)に電池ユニット(10)の接続点(11)の電圧を順番に入力する選択スイッチ(4)と、この選択スイッチ(4)が接続点(11)の電圧を入力しない状態で、過充電・過放電検出回路(3)に基準電圧を入力する基準電圧回路(5)と、前記選択スイッチ(4)のオンオフを制御し、かつ基準電圧回路(5)が基準電圧を過充電・過放電検出回路(3)に入力する状態を制御する制御回路(6)とを備え、 前記制御回路(6)が選択スイッチ(4)を制御して、接続点(11)の電圧を過充電・過放電検出回路(3)に入力して、電池ユニット(10)の過充電と過放電を判別し、制御回路(6)が電池ユニット(10)の接続点(11)の電圧を過充電・過放電検出回路(3)に入力しない状態に選択スイッチ(4)を制御して、制御回路(6)は、基準電圧回路(5)から基準電圧を過充電・過放電検出回路(3)に入力するように制御して、過充電・過放電検出回路(3)の動作状態を確認するようにしてなる過充電・過放電検出回路を備える車両用電源装置。
IPC (4件):
H02J 7/00 ,  H02J 7/02 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/48
FI (4件):
H02J7/00 Y ,  H02J7/02 H ,  H01M10/44 P ,  H01M10/48 P
Fターム (12件):
5G003AA07 ,  5G003BA03 ,  5G003CA14 ,  5G003DA13 ,  5G003GC05 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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