特許
J-GLOBAL ID:200903072746813291

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 脇 篤夫 ,  鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-360783
公開番号(公開出願番号):特開2007-166806
出願日: 2005年12月14日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】力率改善機能を有する電源回路として、電力変換効率の向上、回路構成部品の削減を図る。【解決手段】交流電源ACから直流電力を生成し、電圧・電流共振変形E級コンバータに供給して直流電圧Eoを得る。また、一次側直列共振コンデンサC2の一次側の直列共振電流を平滑コンデンサCiに流すとともに、チョークコイル二次巻線N4に発生する一次側直列共振電圧を平滑コンデンサCiに付与して力率を改善する力率改善回路を備え。さらに、スイッチング素子Q1に加わる電圧を抑えるためにアクティブ素子である補助スイッチング素子Q2と電圧クランプ用コンデンサC3を有する電圧クランプ回路を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電源からの入力交流電力を入力して整流する一次側整流素子と平滑コンデンサとを具備して形成され、直流電力を生成する一次側整流平滑回路と、 前記平滑コンデンサに接続されるチョークコイル一次巻線と前記チョークコイル一次巻線と密結合されるチョークコイル二次巻線とが巻装されるチョークコイル装置と、 前記チョークコイル一次巻線の一端にコンバータトランス一次巻線の一端が接続される漏れインダクタンスを有するコンバータトランスと、 前記コンバータトランス一次巻線の他端に交流電圧を印加するために接続されるスイッチング素子と、 前記コンバータトランス一次巻線の前記一端と力率改善用インダクタの一端との間に一次側直列共振コンデンサが接続されて形成される、前記力率改善用インダクタの有するインダクタンスと前記一次側直列共振コンデンサの容量とで定まる共振周波数を有する第1の一次側直列共振回路と、前記コンバータトランス一次巻線に生じる漏れインダクタンスと前記一次側直列共振コンデンサの容量とで定まる共振周波数を有する第2の一次側直列共振回路と、 前記スイッチング素子に一次側並列共振コンデンサが並列に接続されて形成される一次側並列共振回路と、 前記スイッチング素子をオン・オフ駆動する発振・ドライブ回路と、 前記コンバータトランス二次巻線に接続される二次側整流回路によって出力される二次側直流出力電圧の値を所定の値とするような制御信号を前記発振・ドライブ回路に供給する制御回路と、 前記一次側整流素子に一端が接続される力率改善用ダイオードの他端が前記一次側直列共振コンデンサに接続され、前記力率改善用インダクタと前記チョークコイル二次巻線との直列回路が、前記力率改善用ダイオードの前記他端と前記平滑コンデンサとの間に接続されて、前記一次側整流素子からの電流を前記平滑コンデンサに流すとともに、前記直列共振回路に流れる電流と前記直列共振回路に発生する電圧とを前記平滑コンデンサに帰還するように形成される力率改善回路と、 前記平滑コンデンサと前記スイッチング素子との間に接続され、前記スイッチング素子がオフのときにオンとされる補助スイッチング素子と電圧クランプ用コンデンサの直列接続によって形成される前記スイッチング素子の電圧クランプ回路と、 を備えるスイッチング電源回路。
IPC (2件):
H02M 7/12 ,  H02M 3/28
FI (2件):
H02M7/12 P ,  H02M3/28 Q
Fターム (25件):
5H006AA02 ,  5H006CA02 ,  5H006CB01 ,  5H006CC02 ,  5H006CC08 ,  5H006DA04 ,  5H006DB01 ,  5H006DC05 ,  5H730AA02 ,  5H730AA14 ,  5H730AA18 ,  5H730BB22 ,  5H730BB66 ,  5H730BB77 ,  5H730CC04 ,  5H730DD04 ,  5H730DD41 ,  5H730EE03 ,  5H730EE04 ,  5H730EE06 ,  5H730EE07 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FG03 ,  5H730FG07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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