特許
J-GLOBAL ID:200903072760298146

建付け調整具及び同建付け調整具を用いた建付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 明男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146688
公開番号(公開出願番号):特開平11-323962
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】支柱の倒れ調整及び水平移動調整を容易に行うことができ、支柱の建付けを容易かつ確実に行うことができる建付け調整具及び同建付け調整具を用いた建付け方法を提供する。【解決手段】垂直穴11の内周面12と支柱13の外周面14との間に取り付けられる複数の建付け調整具Aであって、それぞれ、支柱13の外周面14の周方向に間隔をあけた位置で側線方向に伸延し外周面14と線接触可能な一対の帯状当接面23、24を有する内側当接部材15と、内側当接部材15の裏面に基部が突設されると共に先部が垂直穴11の内周面12に向けて伸延するねじ軸嵌入筒16と、先部がねじ軸嵌入筒16に嵌入される共に基部に垂直穴11の内周面12に当接する外側当接部材17が取り付けられたナット18付きのねじ軸19とを具備し、ねじ軸19の先部をねじ軸嵌入筒16へ嵌入すると共にナット18を回転してねじ軸嵌入筒16の先端面に当接することによって建付け調整を行う。
請求項(抜粋):
有底の垂直穴内に支柱の基部を垂直状態に建付けるために用いる建付け調整具であって、前記垂直穴の内周面と前記支柱の外周面との間に、周方向に間隔を開けて少なくとも2つ以上取り付けられ、それぞれ、前記支柱の外周面の周方向に間隔をあけた位置で側線方向に伸延し該外周面と線接触可能な一対の帯状当接面を有する内側当接部材と、前記内側当接部材の裏面に基部が突設されると共に先部が前記垂直穴の内周面に向けて伸延するねじ軸嵌入筒と、先部が該ねじ軸嵌入筒に嵌入されると共に基部に前記垂直穴の内周面に当接する外側当接部材が取り付けられたナット付きのねじ軸とを具備し、該ねじ軸の先部を前記嵌入筒へ嵌入すると共に前記ナットを回転して前記ねじ軸嵌入筒の先端面に当接することによって建付け調整を行うことができるようにしたことを特徴とする建付け調整具。
IPC (2件):
E02D 27/42 ,  E04B 1/343
FI (2件):
E02D 27/42 C ,  E04B 1/343 P
引用特許:
出願人引用 (3件)

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