特許
J-GLOBAL ID:200903072761437255

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-278841
公開番号(公開出願番号):特開2000-110749
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 低回転時では低圧縮比とし過圧縮を低減させ、高回転時では設定回転数まで上げる疑似可変圧縮比とすることができるスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】 鏡板にインボリュート曲線からなる渦捲き状のラップを立設させた固定スクロールと、固定スクロールに向かい合って噛み合う鏡板にインボリュート曲線からなる渦捲き状のラップを立設させた旋回スクロールと、この旋回スクロールラップ6bの内壁面と固定スクロールラップ4bの外壁面とにより形成される圧縮室を備え、スクロールの中心方向に移動するに従って容積を縮小するように両スクロールの相対運動を行うことによりガスを圧縮してなるスクロール圧縮機において、固定スクロールラップ4bおよび旋回スクロールラップ6bの互いに噛み合うインボリュートのどちらか一方に、半径方向内側に沿ってオフセットされたインボリュート4f,6g を構成し、両ラップ間に微小隙間を形成した。
請求項(抜粋):
中央に吐出孔を有する鏡板にインボリュート曲線からなる渦捲き状のラップを立設させた固定スクロールと、同固定スクロールに向かい合って噛み合う鏡板にインボリュート曲線からなる渦捲き状のラップを立設させた旋回スクロールと、この旋回スクロールラップの内壁面と前記固定スクロールラップの外壁面とにより形成される圧縮室を備え、スクロールの中心方向に移動するに従って容積を縮小するように両スクロールの相対運動を行うことによりガスを圧縮し、その圧縮ガスを前記吐出孔から吐出室へ吐出するようにしてなるスクロール圧縮機において、前記固定スクロールラップおよび旋回スクロールラップの互いに噛み合うインボリュートのどちらか一方に、半径方向内側に沿って所定幅オフセットされたインボリュートを構成し、互いに噛み合う前記両ラップ間に微小隙間を形成してなることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 V ,  F04C 18/02 311 Q
Fターム (6件):
3H039AA04 ,  3H039AA12 ,  3H039BB17 ,  3H039BB28 ,  3H039CC04 ,  3H039CC06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-151368   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特開平4-054201
  • 特開平4-054201

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