特許
J-GLOBAL ID:200903072785827844

屋根瓦の施工法及び屋根瓦係止釘

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200965
公開番号(公開出願番号):特開2001-027012
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 雨漏りがしなくてしかも確実に屋根瓦の飛散を防止できる施工方法と、この施工方法で使用する屋根瓦係止釘を得ること。【解決手段】 野地板1の上方に棟と平行に固定した瓦桟2に軒先側の列から棟側の列へと順に軒先側の屋根瓦3の尻部33の上方に棟側の屋根瓦3の水垂部34を重ね合わせながら、且つ、横方向へ相隣接する屋根瓦3のアンダーラップ部31上にオーバーラップ部32を重ね合わせながら、敷設してゆく屋根瓦の施工方法において、前記屋根瓦3の尻部33に開けた取付穴4から瓦桟2に打ち込んだ屋根瓦係止釘5の中間部52が重なり合う2つの屋根瓦3の水垂部34と尻部33の間を通り、且つ、該中間部52の先端にある頭部53が棟側に位置する屋根瓦3のアンダーラップ部31の上面を押えるようにして施工すること。また、屋根瓦係止釘5が瓦桟3に打ち込んで固定する打込部51と、該打込部51の先端で所定角度折れ曲った中間部52と、該中間部52の先端に形成された鉤部を有する頭部53とを具備したこと。
請求項(抜粋):
野地板の上方に棟と平行に固定した瓦桟に軒先側の列から棟側の列へと順に軒先側の屋根瓦の尻部の上方に棟側の屋根瓦の水垂部を重ね合わせながら、且つ、横方向へ相隣接する屋根瓦のアンダーラップ部上にオーバーラップ部を重ね合わせながら、敷設してゆく屋根瓦の施工法において、前記屋根瓦の尻部に開けた取付穴から瓦桟に打ち込んだ屋根瓦係止釘の中間部が重なり合う2つの屋根瓦の水垂部と尻部の間を通り、且つ、該中間部の先端にある釘頭が棟側に位置する屋根瓦のアンダーラップ部の上面を押えるようにして施工することを特徴とする屋根瓦の施工法。
IPC (2件):
E04D 1/16 ,  E04D 1/34
FI (2件):
E04D 1/16 E ,  E04D 1/34 J
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 屋根瓦の固定構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-085698   出願人:吉成美隆
  • 特開平3-047356
審査官引用 (2件)
  • 屋根瓦の固定構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-085698   出願人:吉成美隆
  • 特開平3-047356

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