特許
J-GLOBAL ID:200903072826658793

エタンジオール誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026461
公開番号(公開出願番号):特開2000-226349
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 医農薬中間体として有用な1,2-エタンジオール誘導体の安全性が高く、簡便かつ経済的な工業的製造方法を開発する。【解決手段】 水素化ホウ素ナトリウムと反応しないトルエンなどの非プロトン性溶媒中に水素化ホウ素ナトリウムを冷却下懸濁させ、そこにメタノールなどのプロトン性溶媒に溶解させたα-ヒドロキシ酸エステル誘導体を添加することにより、容易に還元でき、急激な発熱もなく、安全かつ経済的に目的とする1,2-エタンジオール誘導体を製造する。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(式中、R1およびR2は同一または異なって、水素原子、ハロゲン置換していてもよい炭素数1〜4の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基、ハロゲン置換していてもよい炭素数1〜4の直鎖状もしくは分岐状のアルコキシ基、水酸基、置換基を有していてもよいアミノ基、ニトロ基、ハロゲン原子を示すか、またはR1およびR2が一緒になって低級アルキレンジオキシ基を形成していてもよい。)で表される1, 2-エタンジオール誘導体の製造方法において、プロトン性溶媒に溶解させた下記一般式(2)【化2】(式中、R1およびR2は前記と同じ意味を有し、R3は炭素数1〜4の直鎖状もしくは分岐状のアルキル基を示す。)で表されるα-ヒドロキシ酸エステル誘導体を、非プロトン性溶媒に懸濁させた水素化ホウ素化合物へ添加し、還元することを特徴とする1, 2-エタンジオール誘導体の製造方法。
IPC (6件):
C07C 29/149 ,  C07C 33/26 ,  C07C201/12 ,  C07C205/19 ,  C07C213/00 ,  C07C215/68
FI (6件):
C07C 29/149 ,  C07C 33/26 ,  C07C201/12 ,  C07C205/19 ,  C07C213/00 ,  C07C215/68
Fターム (12件):
4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006BB11 ,  4H006BB14 ,  4H006BB31 ,  4H006BB40 ,  4H006BB41 ,  4H006BE23 ,  4H006FC52 ,  4H006FE11 ,  4H006FE73 ,  4H006FE75
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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