特許
J-GLOBAL ID:200903072841018016

鋼材の防食方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336483
公開番号(公開出願番号):特開平11-158665
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【解決課題】 海洋もしくは淡水液中またはこれら液により間歇的に被水して湿潤状態にあり、かつ400nm以下の波長を有する人工光に照射されるかあるいは屋外の太陽光に曝されるような構造物の鋼材の防食方法であって、従来のような物理的方法によらずに現場での施工が簡単であり、容易に適用でき、しかも防食効果に優れた鋼材の防食方法を提供する。【解決手段】 本発明の防食方法は、海洋もしくは淡水液中またはこれら液により間歇的に被水して湿潤状態にあり、かつ400nm以下の波長を有する人工光もしくは太陽光に曝されるかもしくは照射される鋼材表面に、アナタース型酸化チタンを含んだ樹脂塗膜を形成し、該塗膜の光電気化学反応により鋼材をカソード電気防食するものである。なお、前記鋼材はステンレス鋼材とすることが好ましく、また樹脂塗膜を形成するバインダーとしての樹脂はアクリル系樹脂とし、該塗膜は形成する塗膜形成樹脂の重量1.0に対してアナタース型酸化チタン重量を0.1〜1.2の比率とすることが好ましい。
請求項(抜粋):
海洋もしくは淡水液中またはこれら液により間歇的に被水して湿潤状態にあり、かつ400nm以下の波長を有する人工光もしくは太陽光の光に曝されるか照射される鋼材表面に、アナタース型酸化チタンを含んだ樹脂塗膜を形成し、該塗膜の光電気化学反応により鋼材をカソード電気防食する鋼材の防食方法。
IPC (3件):
C23F 13/00 ,  B05D 7/14 ,  C23F 15/00
FI (5件):
C23F 13/00 P ,  C23F 13/00 C ,  C23F 13/00 M ,  B05D 7/14 N ,  C23F 15/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ふっ素樹脂系塗料の促進耐候性試験方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-300607   出願人:日本ペイント株式会社
  • 塗料組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-258590   出願人:財団法人山形県テクノポリス財団, 日本油脂株式会社
  • 酸化チタン含有塗料組成物、塗装仕上げ方法及び塗装物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-097422   出願人:日本油脂株式会社
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