特許
J-GLOBAL ID:200903072882070111

焦点検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123522
公開番号(公開出願番号):特開平9-311269
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、複数の焦点検出領域について焦点検出を行う焦点検出装置に関し、焦点検出領域の数や撮影画面の明暗差にかかわらず、焦点検出サイクルを効率的に短縮できる焦点検出装置を提供することを目的とする。【解決手段】 撮影画面上の複数の焦点検出領域に到達する被写体光束を分割結像し、各焦点検出領域ごとに一組の光像を形成する焦点検出用光学系1と、一組の光像ごとに光電変換を行う複数の光電変換手段2と、複数の光電変換手段2の出力レベルに応じ電荷蓄積時間を個別に制御する制御手段3と、複数の光電変換手段2の出力から焦点情報を算出する焦点算出手段4と、複数の焦点検出領域の中から、焦点調節に使用する焦点検出領域を選ぶ選択手段5とを備えた焦点検出装置において、上述の制御手段3は、選択された焦点検出領域の電荷蓄積時間に応じて、その他の電荷蓄積時間の上限を制限することを特徴とする。
請求項(抜粋):
撮影画面上に複数の焦点検出領域が予め設けられ、各焦点検出領域に到達する被写体光束を分割して再結像し、各焦点検出領域ごとに一組の光像を形成する焦点検出用光学系と、前記焦点検出用光学系を介して形成された一組の光像ごとに光電変換を行う複数の光電変換手段と、前記複数の光電変換手段の出力レベルに応じて、前記複数の光電変換手段の電荷蓄積時間を個別に制御する制御手段と、前記複数の光電変換手段の出力が与えられ、像パターンの位相差に基づいて、焦点調節状態に対応する焦点情報を算出する焦点算出手段と、前記複数の焦点検出領域の中から、焦点調節に使用する焦点検出領域を選択する選択手段とを備えた焦点検出装置において、前記制御手段は、前記選択手段により選択された焦点検出領域に対応する光電変換手段の電荷蓄積時間に応じて、その他の光電変換手段における電荷蓄積時間の上限を制限することを特徴とする焦点検出装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-238412
  • 焦点検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-213413   出願人:株式会社ニコン
  • 自動焦点調節装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-096016   出願人:ミノルタ株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特開平3-238412
  • 特開平3-238412
  • 焦点検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-213413   出願人:株式会社ニコン
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