特許
J-GLOBAL ID:200903072882653028

コンピュータ断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-195024
公開番号(公開出願番号):特開2004-037267
出願日: 2002年07月03日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】専用のファントム等を用いることなく、従ってそのファントムの製造精度に影響されることなく、常に正確に被検体の回転中心軸の投影位置を推定することのできるコンピュータ断層撮影装置を提供する。【解決手段】任意の被検体Wの360度分のX線透過データを用いて、回転軸の投影位置では180°相違するデータの一致度が高いことを利用し、被検体Wの回転軸RaのX線検出器2の受光面上への投影位置に相当する素子を求め、任意の物体を被検体とした360度分のX線透過データを用いて、安定して高精度に回転中心軸の投影位置の推定を可能とし、ファントム等の製造誤差に起因する回転中心軸投影位置の推定誤差をなくし、断層像の安定した高品質化を達成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
X線源と、そのX線源に対向配置され、当該X線源からのX線光軸に直交する方向に複数の素子が配列されたX線検出器と、そのX線源とX線検出器の間に配置された被検体を当接するための試料台と、その試料台上の被検体が、上記X線光軸および上記素子に対して、当該X線光軸および素子の配列方向の双方に直交する回転軸を中心として相対回転するよう、上記試料台を回転させるか、もくしは上記X線源とX線検出器とを回転させる回転駆動手段と、その回転駆動手段を駆動しつつX線を照射して検出した透過X線データを用いて、上記回転軸に直交する面で被検体をスライスした断層像を再構成する再構成演算手段を備えたコンピュータ断層撮影装置において、 任意の被検体の360度分のX線透過データを用いて、回転中心軸に相当する素子では、回転角度が180度相違するデータどうしの一致度が高いことを利用した回転中心軸推定手段を有することを特徴とするコンピュータ断層撮影装置。
IPC (1件):
G01N23/04
FI (1件):
G01N23/04
Fターム (9件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001DA07 ,  2G001DA09 ,  2G001HA07 ,  2G001HA08 ,  2G001HA14 ,  2G001JA08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コンピュータ断層撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-107248   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社
  • 断層撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-200330   出願人:株式会社日立製作所

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