特許
J-GLOBAL ID:200903072887723105
エポキシド類を基剤とする重合可能な組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-523226
公開番号(公開出願番号):特表2001-513117
出願日: 1997年11月21日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】本発明は、重合可能な組成物に関するものであり、該組成物は、(a)3〜80重量%の、下記一般式で表されるエポキシド又はエポキシド類の混合物:上式にて、タイプAについては:n=2の場合、Zは、1〜22、好ましくは1〜18の炭素原子を有する環状脂肪族又は芳香族基、又はこれらの基の組み合わせを示し、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O、-O(C=O)-、SiR2及び/又はNR、又は、0〜22、好ましくは1〜18の炭素原子を有する脂肪族基によって置き換えられても良く、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O、-O(C=O)-、NR又はSiR2によって置き換えられても良く、この際、少なくとも1個の炭素原子は、SiR2にて置換されなければならず、しかもこの際、Rは、1〜7の炭素原子を有する脂肪族基であり、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O及び/又は-O(C=O)-によって置き換えられても良く、n>2の場合、Zは、0〜22、好ましくは0〜18の炭素原子を有する脂肪族、環状脂肪族又は芳香族基、又はこれらの基の組み合わせを示し、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O、-O(C=O)-、SiR2及び/又はNRによって置き換えられても良く、この際、Rは、1〜7の炭素原子を有する脂肪族基であり、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O及び/又は-O(C=O)-によって置き換えられても良く、しかも、上式にて、タイプBについては:Zは、0〜22、好ましくは0〜18の炭素原子を有する脂肪族、環状脂肪族又は芳香族基、又はこれらの基の組み合わせを示し、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O、-O(C=O)-、SiR2及び/又はNRによって置き換えられても良く、この際、Rは、1〜7の炭素原子を有する脂肪族基であり、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O及び/又は-O(C=O)-によって置き換えられても良く、しかも、上式にて、タイプAとタイプBについては:Aは、1〜18の炭素原子を有する脂肪族、環状脂肪族又は芳香族基、又はこれらの基の組み合わせを示し、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O、-O(C=O)-、SiR2及び/又はNRによって置き換えられても良く、この際、Rは、1〜7の炭素原子を有する脂肪族基であり、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O及び/又は-O(C=O)-によって置き換えられても良く、B1、B2、D及びEは、互いに独立して、水素原子又は、1〜9の炭素原子を有する脂肪族基を示し、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O、-O(C=O)-、SiR2及び/又はNRによって置き換えられても良く、この際、Rは、1〜7の炭素原子を有する脂肪族基であり、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O及び/又は-O(C=O)-によって置き換えられても良く、nは、2〜7であり、mは、1〜10であり、pは、1〜5であり、qは、1〜5であり、しかも、xは、CH2、S又はOであり、(b)0〜80重量%の、(a)とは異なったエポキシド又はエポキシド類の混合物、(c)3〜85重量%の充填剤、(d)0.01〜25重量%の、開始剤、遅延剤及び/又は促進剤、(e)0〜25重量%の補助剤を含み、上記百分率データがいずれの場合も組成物の全重量に基づくものである。この新規な重合可能な組成物は、歯科用組成物として特に適している。
請求項(抜粋):
以下の成分(a)〜(e): (a)3〜80重量%の、下記一般式で表されるエポキシド又はエポキシド類の混合物: 上式にて、タイプAについては:n=2の場合、 Zは、1〜22、好ましくは1〜18の炭素原子を有する環状脂肪族又は芳香族基、又はこれらの基の組み合わせを示し、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O、-O(C=O)-、SiR2及び/又はNR、又は、0〜22、好ましくは1〜18の炭素原子を有する脂肪族基によって置き換えられても良く、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O、-O(C=O)-、NR又はSiR2によって置き換えられても良く、この際、少なくとも1個の炭素原子は、SiR2にて置換されなければならず、しかもこの際、Rは、1〜7の炭素原子を有する脂肪族基であり、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O及び/又は-O(C=O)-によって置き換えられても良く、n>2の場合、 Zは、0〜22、好ましくは0〜18の炭素原子を有する脂肪族、環状脂肪族又は芳香族基、又はこれらの基の組み合わせを示し、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O、-O(C=O)-、SiR2及び/又はNRによって置き換えられても良く、この際、Rは、1〜7の炭素原子を有する脂肪族基であり、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O及び/又は-O(C=O)-によって置き換えられても良く、しかも、上式にて、タイプBについては: Zは、0〜22、好ましくは0〜18の炭素原子を有する脂肪族、環状脂肪族又は芳香族基、又はこれらの基の組み合わせを示し、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O、-O(C=O)-、SiR2及び/又はNRによって置き換えられても良く、この際、Rは、1〜7の炭素原子を有する脂肪族基であり、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O及び/又は-O(C=O)-によって置き換えられても良く、しかも、上式にて、タイプAとタイプBについては: Aは、1〜18の炭素原子を有する脂肪族、環状脂肪族又は芳香族基、又はこれらの基の組み合わせを示し、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O、-O(C=O)-、SiR2及び/又はNRによって置き換えられても良く、この際、Rは、1〜7の炭素原子を有する脂肪族基であり、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O及び/又は-O(C=O)-によって置き換えられても良く、 B1、B2、D及びEは、互いに独立して、水素原子又は、1〜9の炭素原子を有する脂肪族基を示し、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O、-O(C=O)-、SiR2及び/又はNRによって置き換えられても良く、この際、Rは、1〜7の炭素原子を有する脂肪族基であり、この際、1以上の炭素原子は、O、C=O及び/又は-O(C=O)-によって置き換えられても良く、 nは、2〜7であり、 mは、1〜10であり、 pは、1〜5であり、 qは、1〜5であり、しかも、 xは、CH2、S又はOであり、 (b)0〜80重量%の、(a)とは異なったエポキシド又はエポキシド類の混合物、 (c)3〜85重量%の充填剤、 (d)0.01〜25重量%の、開始剤、遅延剤及び/又は促進剤、 (e)0〜25重量%の補助剤を含み、上記百分率データがいずれの場合も組成物の全重量に基づくものであることを特徴とする重合可能な組成物。
IPC (5件):
C08G 59/20
, A61K 6/087
, C08G 59/24
, C08K 3/00
, C08L 63/00
FI (5件):
C08G 59/20
, A61K 6/087
, C08G 59/24
, C08K 3/00
, C08L 63/00 C
引用特許: