特許
J-GLOBAL ID:200903072899056368

エアバッグカバーの表皮の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206610
公開番号(公開出願番号):特開平7-052741
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 製造工程の簡素化を図ると共に作業性を向上させる。【構成】 インストゥルメントパネルの表皮28の表面形状に合致する凹凸面36Aを有する型36内のエアバッグカバーの表皮22の形成位置に見切り治具38をセットする(第1の工程;(A))。次に、粉末40を一様に投入し、かつ加熱して表皮28を形成する(第2の工程;(B))。次に、見切り治具38を取り除く(第3の工程;(C))。その後、取り除いた部分に再び粉末40を投入し、かつ加熱して表皮22を形成する(第4の工程;(D))。この際、表皮22の周縁部22Aと表皮28の周縁部28Aとが溶着されるので、両者を結合及びシールするための部品の組付工程が不要となり、製造工程の簡素化を図れる。また、双方の表皮を予め別部品として形成してかつ両者の見切りを考慮しながら型内にセットする等の煩雑な作業が不要となるので、作業性が向上する。
請求項(抜粋):
車両用内装材の表皮形状に合致する凹凸を有する型内におけるエアバッグカバーの表皮形成位置に、エアバッグカバーの表皮形成部分を隠蔽する見切り治具を、離脱可能にセットする第1の工程と、見切り治具をセットした状態で粉末を凹凸面上に投入し、この粉末を加熱して車両用内装材の表皮を形成する第2の工程と、見切り治具を型内から離脱させる第3の工程と、再び、粉末をエアバッグカバーの表皮形成位置に投入し、この粉末を加熱してエアバッグカバーの表皮を形成する第4の工程と、を有することを特徴とするエアバッグカバーの表皮の製造方法。
IPC (3件):
B60R 21/20 ,  B29D 31/00 ,  B29D 22/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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