特許
J-GLOBAL ID:200903072910240192

ハロゲン法による電気めっきブリキ鋼板の製造設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218883
公開番号(公開出願番号):特開平9-067699
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】ハロゲン法による電気めっきブリキの製造設備で発生する生スラジから、資源としての金属錫を容易に回収及び再使用する資源保護の効果と、産業廃棄物として有害な物質であるCN- F- を完全に分解又は固化することを狙って、従来人力で行っていたスラジアウト作業の省略が可能なハロゲン法による電気めっきブリキ鋼板の製造設備を提供する。【解決手段】ハロゲン法による電気ブリキ鋼板の製造設備にスラジ分離装置から回収した生スラジを2価の錫イオンを含む水溶液と固形分に分ける生スラジ分解装置と、該水溶液から金属錫を回収するための処理を行う白スラジ処理装置と、該固形分を産業廃棄物に処理する青スラジ処理装置とを備えるようにした。
請求項(抜粋):
塩化第1錫を主成分とする電解液を保持したプレータと、該電解液へ2価の錫イオンを供給する金属錫の陽極と、該電解液内を高速で走行し陰極として表面に錫を電気めっきされる鋼帯と、該電解液をプレータとの間で循環させるサーキュレーション・タンクと、該プレータとサーキュレーション・タンクの間に設けられ電解液から生スラジを分離するスラジ分離装置とからなるハロゲン法による電気ブリキ鋼板の製造設備において、上記スラジ分離装置から回収した生スラジを2価の錫イオンを含む水溶液と固形分に分ける生スラジ分解装置と、該水溶液から金属錫を回収するための処理を行う白スラジ処理装置と、該固形分を産業廃棄物に処理する青スラジ処理装置とを備えたことを特徴とするハロゲン法による電気ブリキ鋼板の製造設備。
IPC (4件):
C25D 21/18 ,  C22B 25/06 ,  C25D 3/30 ,  C25D 5/26
FI (5件):
C25D 21/18 E ,  C25D 21/18 F ,  C22B 25/06 ,  C25D 3/30 ,  C25D 5/26 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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