特許
J-GLOBAL ID:200903072922287364

移動棚の走行車輪装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後田 春紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-216190
公開番号(公開出願番号):特開2001-039510
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】可動棚の移動の際に車輪のスリップを防ぐことにより、棚が蛇行したり、斜行するのを防止すると共に、静音化を図る。【解決手段】出納作業時に可動棚B〜Eを適宜移動させ、棚相互間に所定幅の作業用通路5を形成するようにした移動棚において、前記可動棚B〜Eの底部の間口方向に延在して回転軸13を設け、且つ該回転軸13と同軸回転する金属製車輪17に該金属製車輪17の外周踏面19よりやや径大にして、且つ弾性体より成る弾性転動輪21を併設した複合型走行車輪GWRを、前記可動棚B〜Eの間口方向に間隔をあけて少なくとも2個以上設ける。
請求項(抜粋):
固定棚あるいは側壁等で区分される区画内に、レール面上を車輪走行する可動棚を作業用通路に相当する空間を残して密集した状態に複数台配列し、出納作業時には前記可動棚を移動させ、棚相互間に所定幅の前記通路を形成するようにした移動棚において、前記可動棚の間口方向に延在する回転軸と、該可動棚の底部に、間口方向に間隔をあけて少なくとも2個以上設けられると共に、前記回転軸と同軸回転する金属製車輪に、該金属製車輪の外周踏面よりやや径大にして、且つ弾性体より成る弾性転動輪を併設した複合型走行車輪とを有し、前記可動棚の走行時には、前記弾性転動輪と前記レール面との間に反発弾性による接触圧を発生させ、該接触圧の摩擦力により、前記走行車輪と前記レール面とのスリップを防止するように構成したことを特徴とする移動棚の走行車輪装置。
IPC (2件):
B65G 1/10 ,  A47B 53/02 501
FI (2件):
B65G 1/10 A ,  A47B 53/02 501 Z
Fターム (4件):
3F022FF23 ,  3F022FF24 ,  3F022MM55 ,  3F022QQ01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-094271
  • 昇降装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-090886   出願人:株式会社ダイフク
  • 特開昭52-094271

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