特許
J-GLOBAL ID:200903072924441336

デジタル無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240364
公開番号(公開出願番号):特開平8-107401
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 時分割多重方式での通信効率を飛躍的に向上させることが可能なデジタル無線通信装置を提供することを目的としている。【構成】 時間軸上に構成した1フレームを更にN分割した各通信スロットを送受信兼用のスロットとして使用できるようにする。そのために、異なる周波数の局部発振信号を発生する少なくとも2以上の局部発振回路14、15を設け、受信用の周波数変換回路4と送信用の周波数変換回路8の個々に対して、異なる局部発振信号を同時に供給する。また、送受信回路を同時に動作させるようにするために、電源供給の制御を行うことを特徴としている。
請求項(抜粋):
時間軸上の1フレームをN個に分割した通信スロットを使用して双方向の時分割多重通信を行うデジタル無線通信装置であって、異なる周波数の局部発振信号を発生する少なくとも2つ以上の局部発振回路と、受信期間に、前記局部発振回路の1つに対し、その発する第1の局部発振信号を受信回路へ供給するように制御する第1の制御手段と、前記受信期間を同時に送信期間として使用するか否かについて判断する判断手段と、前記受信期間を同時に送信期間として使用するものと判断された場合に、その受信期間と他の送信期間中、他の1つの局部発振回路に対し、その発する第2の局部発振信号を送信回路へ供給するように制御する第2の制御手段と、前記受信期間を同時に送信期間として使用するものと判断された場合に、その期間中、受信回路及び送信回路が共に動作するよう両回路への電源供給を制御する第3の制御手段と、を備えていることを特徴とするデジタル無線通信装置。
IPC (2件):
H04L 5/14 ,  H04J 3/00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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