特許
J-GLOBAL ID:200903072932276506

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204459
公開番号(公開出願番号):特開2001-032907
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの動力により従動側機器を駆動しているとき、電気モータと従動側機器の動力伝達系路が遮断される動力伝達装置を提供する。【解決手段】 ロータ4の外周面には、第1ワンウェイクラッチ8と第1プーリ7が配設されている。またハブ11の外周面には、第2ワンウェイクラッチ15と第2プーリ16が配設されている。第1プーリ7は、エンジンの駆動軸に装着されたプーリとベルトで連結される。第2プーリ16は、電気モータの駆動軸に装着されたプーリとベルトで連結される。電気モータが駆動されることにより、第2ワンウェイクラッチ15とハブ11を経て回転軸1に動力が伝達される。またエンジンが駆動されることにより、第1ワンウェイクラッチ8とロータ4、及びアーマチュア13、板ばね12、ハブ11を経て回転軸1に動力が伝達される。また更にエンジンが駆動されているとき、第2ワンウェイクラッチ15は空転している。
請求項(抜粋):
ノーズ部から軸端が貫通した回転軸を有する従動側機器に装着される動力伝達装置において、軸受を介在することにより前記ノーズ部の外周面に回転自在に支持されたロータと、このロータの環状溝内に挿入され前記従動側機器のハウジングに支持されたフィールドコアと、前記ロータの外周面に配設された第1ワンウェイクラッチと、この第1ワンウェイクラッチを介在し前記ロータの外周面に配設された第1プーリと、軸受を介在し前記ノーズ部に延設された支持部材に回転自在に支持されたハブと、このハブのフランジ部に軸線方向移動自在に支持され前記ロータの摩擦面に所定の間隔を隔て対向したアーマチュアと、前記ハブのボス部外周面に配設された第2ワンウェイクラッチと、この第2ワンウェイクラッチを介在し前記ハブの外周面に配設された第2プーリと、前記回転軸と前記ハブとを一体に連結する連結部材とを設けたことを特徴とする動力伝達装置。
IPC (3件):
F16H 55/36 ,  B60H 1/32 613 ,  B60K 25/02
FI (3件):
F16H 55/36 E ,  B60H 1/32 613 H ,  B60K 25/02
Fターム (7件):
3D037CA02 ,  3D037CB09 ,  3D037CB13 ,  3D037CB14 ,  3D037CB39 ,  3J031BA19 ,  3J031CA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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