特許
J-GLOBAL ID:200903072938892896

TDMA通信移動端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002054
公開番号(公開出願番号):特開平10-200466
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 基地局と端末とのクロックの誤差を端末側で検知することで、より正確な受信スロット位置の特定を行うことができるTDMA通信移動端末を提供することを目的とする。【解決手段】 主制御手段101、受信電界検知手段110、シンセ制御手段111、クロック再生手段112などに加え、クロック誤差検知手段113を設け、基地局と端末とのクロックの誤差を端末側で検知することで、より正確な受信スロット位置の特定を行うようにした。
請求項(抜粋):
TDMA通信移動端末において、TDMA通信のスロットやフレームの管理およびプロトコル処理を行う主制御手段と、音声入力を受けるマイク部と、音声信号を再生するスピーカ部と、端末の動作状態等を表示する表示手段と、ユーザーより端末に指示を与える操作手段と、短縮番号等を記憶するメモリ部と、基地局へ無線信号を送信する無線送信手段と、基地局からの無線信号を受信する無線受信手段と、基地局との間で電波の送受信を行うアンテナ部と、このアンテナ部で受信される電波の強さを計測する受信電界検知手段と、前記主制御手段からの情報により使用チャンネルを制御するシンセ制御手段と、無線受信手段での復調信号のプリアンブル部分から受信クロックを取り出すクロック再生手段と、このクロック再生手段からの受信再生クロックと端末自身のクロックとを比較しその誤差情報を前記主制御手段に通知するクロック誤差検知手段とを備え、基地局からの無線信号を受信している時、前記主制御手段が前記クロック誤差検知手段からの誤差情報により次フレームでの受信スロット位置を決定することを特徴とするTDMA通信移動端末。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/26 N ,  H04B 7/26 109 N
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 無線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-160261   出願人:ソニー株式会社
  • 移動無線機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-164274   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • 移動体通信端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-110733   出願人:三菱電機株式会社

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