特許
J-GLOBAL ID:200903072942428754

焼き付き軽減装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-198371
公開番号(公開出願番号):特開2002-016857
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 蛍光体の焼き付きを発生させない動画像に対しては明るい画像を表示すると共に、静止画像に対してのみ輝度を下げて蛍光体の焼き付きを軽減することができる焼き付き軽減装置を提供する。【解決手段】 利得制御値生成回路7は、明輝度レベル制御値eと暗輝度レベル制御値fと帰還制御値(gn-1)とを比較し、クロック信号毎に所定のステップ制御値Sを発生させ、ステップ制御値を帰還制御値に加算して利得制御値gnを得る。最大値選択回路12は、利得制御値gnと明輝度レベル制御値eのうちの大きい方を選択出力する。利得制御回路2は、入力画像信号を入力し、LPF13を介した最大値選択回路12の出力信号よって利得を制御されて、蛍光体発光表示部3へ供給する画像出力信号を得る。
請求項(抜粋):
蛍光体発光表示部を備えた画像表示装置に用いられる前記蛍光体発光表示部の蛍光体の焼付きを軽減する焼付き軽減装置において、入力画像信号の所定期間に渡る平均値を検出する平均値検出回路と、前記平均値を入力し、演算により明輝度レベル制御値を出力する明輝度レベル制御値演算回路と、前記平均値を入力し、演算により暗輝度レベル制御値を出力する暗輝度レベル制御値演算回路と、前記明輝度レベル制御値と前記暗輝度レベル制御値と帰還制御値とを比較し、クロック信号毎に所定のステップ制御値を発生させ、前記ステップ制御値を前記帰還制御値に加算して出力する利得制御値生成回路と、前記利得制御値生成回路の出力信号を前記クロック信号の1クロック期間遅延させて前記帰還制御値を得る1クロック遅延回路と、前記利得制御値生成回路の出力信号と前記明輝度レベル制御値演算回路の出力信号を入力し、2信号のうちの大きい方の信号を選択して出力する最大値選択回路と、前記最大値選択回路の出力信号の低域成分を取り出すLPFと、前記入力画像信号を入力し、前記LPFの出力信号によって利得を制御されて、前記蛍光体発光表示部へ供給する画像出力信号を出力する利得制御回路とを備えて構成したことを特徴とする焼付き軽減装置。
IPC (2件):
H04N 5/66 ,  G09G 5/00 550
FI (2件):
H04N 5/66 A ,  G09G 5/00 550 A
Fターム (20件):
5C058AA01 ,  5C058AA11 ,  5C058AA18 ,  5C058BA05 ,  5C058BA08 ,  5C058BA12 ,  5C058BA30 ,  5C058BB14 ,  5C058BB21 ,  5C082AA01 ,  5C082BA12 ,  5C082BA27 ,  5C082BA35 ,  5C082BA41 ,  5C082CA11 ,  5C082CA21 ,  5C082CA81 ,  5C082CB01 ,  5C082MM03 ,  5C082MM10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 焼き付き軽減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-354219   出願人:日本ビクター株式会社

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