特許
J-GLOBAL ID:200903072943915420

逆台形不静定もたれ式擁壁構造物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-365350
公開番号(公開出願番号):特開2003-129445
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】もたれ式擁壁は河川護岸、道路、造成地の擁壁工など法面保護等の目的で利用される。もたれ式擁壁はコンクリート躯体で型枠工が必要なために躯体が静定であることが条件となり、このことが、もたれ式擁壁が重力式擁壁の一部として分類される要因となっている。もたれ式擁壁は地山にもたれかけることでメリットがある構造体であり、型枠工が要さない構造体とすること、さらに、小段を配置しても、もたれ式擁壁を多段積にできる構造等の課題がある。【解決手段】もたれ式擁壁断面を逆台形にして、前面に積上げた自然石と背面の透水性を確保した反力板を連結して、自然石と反力板の間に胴込め材を充填して、水平方向を連結部材で、垂直方向を胴込め材の自重で変位拘束がする。また、天端部分にもたれ式擁壁を積重ね、上下擁壁を一体化して単体のもたれ式擁壁とする。
請求項(抜粋):
法面に対し透水性を確保した反力板(5)を当て、断面が逆台形をなすもたれ式擁壁からなる躯体の前面勾配線に沿い自然石(1)を積重ね、自然石(1)それぞれを反力板(5)と水平方向の連結部材(2)で連結し、胴込め材(4)を充填してあることを特徴とするもたれ式擁壁構造体。
IPC (4件):
E02B 3/12 ,  E02D 17/20 103 ,  E02D 29/02 303 ,  E02D 29/02 308
FI (4件):
E02B 3/12 ,  E02D 17/20 103 H ,  E02D 29/02 303 ,  E02D 29/02 308
Fターム (4件):
2D018DA00 ,  2D044DB53 ,  2D048AA29 ,  2D048AA71
引用特許:
審査官引用 (3件)

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