特許
J-GLOBAL ID:200903072945728759

バナジウム合金箔の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-240195
公開番号(公開出願番号):特開2003-001381
出願日: 2001年08月08日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】【課題】 水素精製装置のメンブレンに好適なバナジウム合金箔の製造方法を提供する。【解決手段】 Ni、Co、Mo、FeおよびAgから成る群から選択される少なくとも1種類以上を5〜25重量%と、Ti、ZrおよびYから成る群から選択される少なくとも1種類以上を0.01〜5重量%と、残部のVとから成るバナジウム合金を使用する。その底部にスリット3を有する坩堝1を使用して、バナジウム合金の溶融物を調製し、円柱体から成り、その中心軸がスリット3と平行に配置されたロール2を回転し、溶融物を、スリット3からロール面5に向けて噴出させて、スリット3から噴出された溶融物を急激に冷却し、ロール面5上で凝固したバナジウム合金をロール面5から連続的に剥離して箔を得る。
請求項(抜粋):
Ni、Co、Mo、FeおよびAgから成る群から選択される少なくとも1種類を5〜25重量%と、Ti、ZrおよびYから成る群から選択される少なくとも1種類を0.01〜5重量%と、残部のVとから成るバナジウム合金の箔の製造方法であって、その底部にスリットを有する坩堝を使用して、前記バナジウム合金の溶融物を調製し、円柱体から成り、その中心軸が前記スリットと平行に配置されたロールを回転し、前記溶融物を、前記スリットから、回転している前記ロールのロール面に向けて噴出させて、前記スリットから噴出された前記溶融物を急激に冷却し、前記ロール面上で凝固した前記バナジウム合金を、前記ロール面から連続的に剥離して前記箔を得ることを特徴とするバナジウム合金の箔の製造方法。
IPC (8件):
B22D 11/06 360 ,  B22D 11/06 ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02 500 ,  B22D 11/00 ,  C22C 27/02 101 ,  C22C 45/00 ,  H01M 4/94
FI (8件):
B22D 11/06 360 B ,  B22D 11/06 360 C ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02 500 ,  B22D 11/00 D ,  C22C 27/02 101 Z ,  C22C 45/00 ,  H01M 4/94
Fターム (21件):
4D006GA41 ,  4D006MA03 ,  4D006MC02X ,  4D006NA50 ,  4D006NA73 ,  4D006PA01 ,  4D006PB18 ,  4D006PB66 ,  4D006PC01 ,  4D006PC80 ,  4E004DB02 ,  4E004DB03 ,  4E004NC06 ,  4E004TA01 ,  5H018AA02 ,  5H018AS02 ,  5H018BB01 ,  5H018DD08 ,  5H018EE10 ,  5H018HH00 ,  5H018HH05
引用特許:
審査官引用 (7件)
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