特許
J-GLOBAL ID:200903072948508563

光学素子及びその製造方法と、これを用いた光学製品、光ピックアップ及び光情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-309361
公開番号(公開出願番号):特開2005-285305
出願日: 2004年10月25日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】サブ波長格子を所定領域にのみ形成して、透過光束は位相段差に伴う波面劣化が生じない格子構成を実現する。【解決手段】青色系の光記録媒体Aでは入射する垂直偏光方向の光ビームが透過し、同光記録媒体Bでは水平偏光方向の光ビームが透過する光学素子は、サブ波長格子を形成の輪帯領域6bと未形成の中心領域6aに分かれる。開口制限素子6の輪帯領域6bを、光記録媒体Aの光ビームが不感帯透過するには、垂直偏光方向の光ビームに対して位相差δが2πの整数倍であればよい。一方、光記録媒体Bの光ビームは、水平偏光方向の光ビームのため回折される。開口制限素子6の輪帯領域6bと中心領域6aを透過する光記録媒体Aの光ビームに光路長差があると収差が発生するため、輪帯領域6bの波長より長いピッチの回折格子断面形状の凹凸部を透過する光ビームの平均光路長L1が回折格子未形成の中心領域6aを透過する光路長L2と一致させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の領域に分割した中の少なくとも1つの領域に形成するサブ波長格子を備え、前記サブ波長格子は、光源より所定の偏光方向の光ビームが入射した場合に、隣接する領域と光路長が同一となる屈折率、格子高さまたはデューティ比の値を選択してなることを特徴とする光学素子。
IPC (3件):
G11B7/135 ,  G02B5/18 ,  G11B7/22
FI (4件):
G11B7/135 A ,  G11B7/135 Z ,  G02B5/18 ,  G11B7/22
Fターム (16件):
2H049AA03 ,  2H049AA04 ,  2H049AA40 ,  2H049AA57 ,  2H049AA65 ,  2H049BA05 ,  2H049BA06 ,  2H049BA45 ,  2H049BB03 ,  2H049BC21 ,  5D789AA02 ,  5D789AA04 ,  5D789FA09 ,  5D789JA13 ,  5D789JA32 ,  5D789NA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る