特許
J-GLOBAL ID:200903092185196280

開口制限素子および光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-092031
公開番号(公開出願番号):特開2003-288733
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】開口制限素子における透過光の位相が、回折格子が形成されている素子周辺領域と回折格子が形成されていない素子中心領域で、等しくなるようにして、両方の領域を透過する光の波長が変動しても位相差が発生しない開口制限素子を得て、光ヘッド装置にこの素子を搭載し情報の記録・再生において安定した装置とする。【解決手段】開口制限素子1の回折格子13は断面形状が凹凸状で凹部と凸部との透過光の位相差が入射光の波長λ2の整数倍であり、凹部と凸部のそれぞれの透過光の平均の位相と、位相調整層14である中心領域の透過光の位相とが揃っている開口制限素子1を得て、この開口制限素子1を光ヘッド装置に搭載する。
請求項(抜粋):
少なくとも波長λ<SB>1</SB>およびλ<SB>2</SB>(λ<SB>1</SB><λ<SB>2</SB>)の2つの光を出射する光源と、光源から出射された光を光記録媒体へ集光するための対物レンズと、対物レンズにより集光されて光記録媒体により反射された出射光を検出するための光検出と、光源と対物レンズとの間の光路中に配置されていて波長に応じて光の透過領域を制限する開口制御素子とを備えた光ヘッド装置において、開口制御素子は、回折格子が形成された周辺領域と周辺領域に囲まれいて回折格子が形成されていない中心領域とに分かれ、回折格子は断面形状が凹凸状で凹部と凸部との透過光の位相差が波長λ<SB>1</SB>の整数倍であり、凹部と凸部のそれぞれの透過光の平均の位相と中心領域の透過光の位相とが揃っていることを特徴とする光ヘッド装置。
FI (2件):
G11B 7/135 A ,  G11B 7/135 Z
Fターム (52件):
5D119AA01 ,  5D119AA05 ,  5D119AA11 ,  5D119AA22 ,  5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119BB01 ,  5D119BB02 ,  5D119BB03 ,  5D119DA01 ,  5D119DA05 ,  5D119EB02 ,  5D119EC01 ,  5D119EC35 ,  5D119EC37 ,  5D119EC45 ,  5D119EC47 ,  5D119FA05 ,  5D119FA08 ,  5D119FA30 ,  5D119JA09 ,  5D119JA12 ,  5D119JA14 ,  5D119JA27 ,  5D119JA31 ,  5D119JA57 ,  5D789AA01 ,  5D789AA05 ,  5D789AA11 ,  5D789AA22 ,  5D789AA41 ,  5D789BA01 ,  5D789BB01 ,  5D789BB02 ,  5D789BB03 ,  5D789DA01 ,  5D789DA05 ,  5D789EB02 ,  5D789EC01 ,  5D789EC35 ,  5D789EC37 ,  5D789EC45 ,  5D789EC47 ,  5D789FA05 ,  5D789FA08 ,  5D789FA30 ,  5D789JA09 ,  5D789JA12 ,  5D789JA14 ,  5D789JA27 ,  5D789JA31 ,  5D789JA57
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光ヘッド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-208026   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭62-067737
  • 光ヘッド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-151934   出願人:旭硝子株式会社

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