特許
J-GLOBAL ID:200903072949435748

電圧制御発振器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026924
公開番号(公開出願番号):特開平9-219622
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 寄生発振を防止し、小型化された電圧制御発振器を提供する。【解決手段】 1は発振回路であり、4は、共振器3と並列に接続された可変容量素子としてのバラクタダイオードであり、5は、発振回路1とバラクタダイオード4との接続点に接続された高周波遮断用のインダクタンスであり、6は制御電圧端子である。7は、電源電圧端子であり、発振用トランジスタ2を駆動するためのものである。20は、コンデンサC20とインダクタンスL20の並列共振回路と、この並列共振回路に直列に接続された抵抗R20とからなる直並列回路である。9は、発振回路1から出力される高周波信号を増幅するバッファアンプであり、10は、バッファアンプ9の増幅信号をコンデンサC7を介して出力する信号出力端子である。バッファアンプ9は、電源電圧端子7と高周波遮断用のインダクタンス11を介して接続されていると共に、発振回路1とコンデンサC6を介して接続しており、電圧制御発振器50が構成される。
請求項(抜粋):
少なくとも、発振回路と、該発振回路とカソード側で接続されたバラクタダイオードと、前記発振回路と前記バラクタダイオードのカソード側との接続点に設けられた制御電圧端子と、前記発振回路に接続され前記発振回路を駆動する電源電圧端子と、からなる電圧制御発振器において、前記発振回路から生じる発振信号の、前記制御電圧端子または前記電源電圧端子への漏れを防止する手段を、容量成分とインダクタンス成分の並列共振回路と該並列共振回路に直列に接続された抵抗からなる直並列回路で構成したことを特徴とする電圧制御発振器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電圧制御形発振回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-346496   出願人:株式会社村田製作所
  • バイアス回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-317037   出願人:福島日本電気株式会社

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