特許
J-GLOBAL ID:200903072953802992
内燃機関の自動停止始動装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-024868
公開番号(公開出願番号):特開平11-222054
出願日: 1998年02月05日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 内燃機関の自動停止後の再始動時における油圧式自動変速機のショックを防止でき、かつ電動油圧ポンプを用いないため停車時の電力消費も抑える自動停止始動装置を提供する。【解決手段】 内燃機関1停止後の再始動時に自動変速機9を発進用シフトにする際、その自動変速機の入力軸の回転数を制御して適切な回転数にする。具体的には、内燃機関のクランク軸を強制的に回転させるスタータ5によって内燃機関を駆動させ、クラッチの結合に十分な作動圧を油圧源が発生できるような回転数となるように制御する。そして、自動変速機9の入力軸の回転数が比較的低い状態で発進用シフトでのクラッチ結合をさせてから燃料噴射及び着火によって内燃機関を始動させ、内燃機関の始動後はスタータを停止させる。クラッチ結合時に自動変速機の入力軸の回転数が小さければその運動エネルギーも小さくなり、ショックを抑制することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動により油圧を発生する油圧源からの油圧を作動油圧として用いて各種シフトに切り替え可能な油圧式自動変速機を備えた車両に用いられる内燃機関の自動停止始動装置であって、内燃機関および車両の各部の状態を検出するセンサ群と、前記センサ群からの検出信号に基づいてイグニッションキーの操作によらない内燃機関停止条件が満足されると内燃機関を停止する内燃機関停止手段と、前記センサ群からの検出信号に基づいてイグニッションキーの操作によらない内燃機関始動条件が満足されると内燃機関を再始動する内燃機関再始動手段と、前記内燃機関再始動手段による内燃機関の再始動時に前記油圧式自動変速機を発進用シフトでのクラッチ結合を行う際、その油圧式自動変速機の入力軸の回転数を制御する入力軸回転数制御手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の自動停止始動装置。
IPC (6件):
B60K 41/16
, F02D 29/00
, F02D 29/02 321
, F02N 15/00
, F16H 61/02
, F16H 59:68
FI (5件):
B60K 41/16
, F02D 29/00 C
, F02D 29/02 321 A
, F02N 15/00 E
, F16H 61/02
引用特許:
前のページに戻る