特許
J-GLOBAL ID:200903072355093804

内燃機関の始動制御装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203239
公開番号(公開出願番号):特開平9-222064
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の始動時における内燃機関からの出力トルクの変動の防止と、エミッションの排出の低減とを図る。【解決手段】 エンジンの始動要求があると(S212)、始動時における目標とするアイドル回転数Niと、Niを維持するのに必要な空気量Qiを求める(S213)。次いで、NiとQiを目標回転数Ne*と目標吸入空気量Q*に設定する(S214)。エンジンをNe*で回転させるためのクランキングトルクをモータMG1,MG2により発生させるべく、MG1,MG2のトルク指令値Tm1,Tm2を設定して(S216, S218)、MG1,MG2を制御する(S220, S222)。その後、ISCにより吸入空気量をQ*に調整し(S224)、NeおよびQの安定を待って、燃料噴射制御・点火時期制御を開始して(S230)、エンジンを始動する。ここでは、Ne*およびQ*に応じて燃料噴射量及び点火時期が求められる。
請求項(抜粋):
内燃機関と、該内燃機関の出力軸に連結された電動機とを備える内燃機関の始動制御装置において、前記内燃機関の始動要求があったとき、前記電動機を制御して前記内燃機関を所定回転数でモータリングするモータリング制御手段と、前記内燃機関を制御する物理量のうち所定の物理量について、前記内燃機関が前記所定回転数で安定して運転可能となる値を算出する算出手段と、前記モータリングされた内燃機関を、前記算出手段で算出された値に応じた制御により始動する始動手段とを備えることを特徴とする内燃機関の始動制御装置。
IPC (7件):
F02N 11/08 ,  F02D 29/02 ,  F02D 41/06 330 ,  F02D 45/00 322 ,  F02N 11/00 ,  F02N 11/04 ,  F02P 5/15
FI (7件):
F02N 11/08 G ,  F02D 29/02 D ,  F02D 41/06 330 A ,  F02D 45/00 322 C ,  F02N 11/00 K ,  F02N 11/04 A ,  F02P 5/15 E
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (14件)
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