特許
J-GLOBAL ID:200903072964785895

生体適合性膜及びその形成方法並びに生体適合性膜被覆物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310235
公開番号(公開出願番号):特開平9-140784
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 生体組織と速やかに化学結合を形成できるとともに、機械的強度が高く膜の欠損が生じ難い生体適合性膜、及びその形成方法であって、被成膜物品基体が電気絶縁性であるか否かにかかわらず連続して安定的に成膜を行うことができるとともに、物品基体に与える損傷が少なく、さらに良好な膜密着性を得ることができる方法、並びにこのような生体適合性膜を被覆した物品を提供する。【解決手段】 第1リン酸カルシウム、第2リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、ハイドロキシアパタイト、リン酸4カルシウム及び炭酸カルシウムからなるカルシウム系生体適合性セラミック群より選ばれた少なくとも1種の物質と、アルミニウム、チタン、ジルコニウム及びシリコンのそれぞれの窒化物、酸化物及び炭化物からなる非カルシウム系生体適合性セラミック群より選ばれた少なくとも1種の物質とを含み、これらが混相状態をなしている生体適合性膜及びその形成方法並びに生体適合性膜被覆物品。
請求項(抜粋):
第1リン酸カルシウム、第2リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、ハイドロキシアパタイト、リン酸4カルシウム及び炭酸カルシウムからなるカルシウム系生体適合性セラミック群より選ばれた少なくとも1種の物質と、アルミニウム、チタン、ジルコニウム及びシリコンのそれぞれの窒化物、酸化物及び炭化物からなる非カルシウム系生体適合性セラミック群より選ばれた少なくとも1種の物質とを含み、これらが混相状態をなしていることを特徴とする生体適合性膜。
IPC (7件):
A61L 27/00 ,  A61C 8/00 ,  A61F 2/06 ,  A61F 2/24 ,  A61F 2/30 ,  A61L 33/00 ,  C23C 14/06
FI (7件):
A61L 27/00 U ,  A61C 8/00 Z ,  A61F 2/06 ,  A61F 2/24 ,  A61F 2/30 ,  A61L 33/00 Z ,  C23C 14/06 L
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭63-160663
  • 特開昭53-075209
  • 特開昭63-065870
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