特許
J-GLOBAL ID:200903072966510613

位相補正素子および光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-276076
公開番号(公開出願番号):特開2004-219977
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】HD用の単一の対物レンズを用いてHD、DVDおよびCDの3種の光ディスクの情報の記録および/または再生に対応可能な位相補正素子および光ヘッド装置を提供する。【解決手段】開口数NA2の領域に入射光の光学軸に関して回転対称性を有し断面形状が鋸歯状または鋸歯状の各凸部が階段形状によって近似された凹凸部からなる第1の位相補正層10Aが形成され、波長λ1の直線偏光に対し略π/2の奇数倍の複屈折位相差を発生する第1の位相板30Aが一体化された位相補正素子100であって、λ1=410nm波長帯、λ2=650nm波長帯およびλ3=780nm波長帯の3波長の入射光に対して、波長λ1の透過波面は不変で、波長λ2の透過波面、または波長λ2および波長λ3の透過波面を変化させる機能を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
λ1、λ2、λ3(λ1<λ2<λ3)の3波長の光を透過し、前記波長λ2の透過波面、または前記波長λ2および波長λ3の透過波面を変化させる機能を有する位相補正素子であって、 前記光が入射する前記位相補正素子平面内の開口数NA2の領域に第1の位相補正層が形成されているとともに、 前記波長λ1の直線偏光の入射光に対してπ/2の奇数倍の複屈折位相差を発生させて円偏光に変換する第1の位相板が前記第1の位相補正層と一体化されて形成されており、 前記第1の位相補正層は、その断面形状が鋸歯状または鋸歯状の各凸部が階段形状によって近似され、かつ入射光の光学軸に対し回転対称性を有する鋸歯状の凹凸部からなり、 前記位相補正素子平面内の前記開口数NA2の領域を含む開口数NA1(NA1>NA2)の領域に入射する前記波長λ1の光の透過波面はその偏光状態に関わらず不変であるが、前記位相補正素子平面内の開口数NA2の領域に入射する波長λ2の光、または波長λ2および波長λ3の光の透過波面は変化させる機能を有することを特徴とする位相補正素子。
IPC (5件):
G02B5/18 ,  G02B5/28 ,  G02B5/30 ,  G02B13/00 ,  G11B7/135
FI (5件):
G02B5/18 ,  G02B5/28 ,  G02B5/30 ,  G02B13/00 ,  G11B7/135 A
Fターム (28件):
2H048GA01 ,  2H048GA12 ,  2H048GA61 ,  2H049AA04 ,  2H049AA13 ,  2H049AA57 ,  2H049AA63 ,  2H049AA64 ,  2H049AA65 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BA45 ,  2H049BB65 ,  2H049BB66 ,  2H049BC21 ,  2H087KA13 ,  2H087RA46 ,  5D789AA17 ,  5D789AA41 ,  5D789BA01 ,  5D789CA16 ,  5D789EC01 ,  5D789EC45 ,  5D789EC47 ,  5D789FA08 ,  5D789JA31 ,  5D789JB03 ,  5D789JB10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第2713257号公報
  • 特許第2725653号公報
審査官引用 (2件)

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