特許
J-GLOBAL ID:200903072976498212

曲げ性の良好な溶融めっきフェライト系ステンレス鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183782
公開番号(公開出願番号):特開平8-049050
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 曲げ性の良好な溶融めっきフェライト系ステンレス鋼の製造方法を提供する。【構成】 重量%でCr:11〜25%及びNb : 0.1〜1.5 %を含むフェライト系ステンレス鋼をめっき原板とし、Zn或はAl又はそれらの合金が主成分である金属溶融めっきステンレス鋼の製造工程において、めっき原板の冷延後の焼鈍温度を1000°C以下とし、少なくとも 500°Cまでは5〜50°C/sの冷却速度で冷却しかつめっき前の予加熱温度を 650〜780 °Cとすることを特徴とする曲げ性の良好な溶融めっきフェライト系ステンレス鋼の製造方法。【効果】 本発明により、曲げ加工性の優れた溶融めっきα系ステンレス鋼の製造が安定して可能になり、製造歩留りが増大した。又、屋根材では熱膨張率の低い溶融めっきα系ステンレス鋼が使用できるため、構造体としての設計も容易になった。
請求項(抜粋):
重量%でCr:11%以上25%以下およびNb:0.1%以上1.5%以下を含むフェライト系ステンレス鋼をめっき原板とし、ZnあるいはAlまたはそれらの合金が主成分である金属溶融めっきステンレス鋼の製造工程において、めっき原板の冷延後の焼鈍温度を1000°C以下とし、少なくとも500°Cまでは5°C/s以上50°C/s以下の冷却速度で冷却し、かつ、めっき前の予加熱温度を650°C以上780°C以下とすることを特徴とする曲げ性の良好な溶融めっきフェライト系ステンレス鋼の製造方法。
IPC (5件):
C22C 38/26 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 302 ,  C23C 2/02 ,  C21D 8/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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