特許
J-GLOBAL ID:200903072986362599

信号分離方法、信号分離装置、信号分離プログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 草野 卓 ,  稲垣 稔
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2004012629
公開番号(公開出願番号):WO2005-024788
出願日: 2004年09月01日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
信号源の数Nとセンサの数MがN>Mの関係にある場合に、混合信号を高い品質で分離する。 まず、センサにおいて観測された観測信号の値を周波数領域の信号値に変換し、周波数領域の信号値を用い、センサ間における観測値の相対値を、各周波数において算出する。次に各相対値をN個のクラスにクラスタリングし、各クラスの代表値を算出する。そして、これらの代表値を用い、周波数領域の信号値から、V(1≦V≦M)個の信号源から発せられた信号の値を抽出するためのマスクを作成し、このマスクを用い、前記周波数領域の信号値から、V個の信号源から発せられた信号の値を抽出する。その後、V=1であれば限定信号をそのまま分離信号として出力し、V≧2であればこの限定信号にICA等を適用し、分離信号を得る。
請求項(抜粋):
N(N≧2)個の信号が混合し、M個のセンサで観測された状況において信号の分離抽出を行う信号分離方法であって、 前記センサにおいて観測された観測信号値を周波数領域の信号値に変換する手順と、 前記周波数領域の信号値を用い、前記センサ間における観測値の相対値(相対値の写像も含む)を、各周波数において算出する手順と、 前記相対値をN個のクラスにクラスタリングする手順と、 前記の各クラスの代表値を算出する手順と、 前記代表値を用い、前記周波数領域の信号値から、V(2≦V≦M)個の信号源から発せられた信号から成る混合信号の値を抽出するためのマスクを作成する手順と、 前記マスクを用い、前記周波数領域の信号値から前記混合信号の値を抽出する手順と、 前記混合信号の値からV個の信号の値を分離抽出する手順と、 を有することを特徴とする信号分離方法。
IPC (2件):
G10L 21/02 ,  G01H 17/00
FI (2件):
G10L21/02 201C ,  G01H17/00 Z
Fターム (5件):
2G064AB13 ,  2G064AB21 ,  2G064CC11 ,  2G064CC41 ,  2G064CC46
引用特許:
出願人引用 (1件)

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